新型「マツダ2」は1.5L+電気モーターのマイルドハイブリッドを搭載か?
現在、マツダが開発中と見られる次期「マツダ2」の欧州市場向けが「トヨタ・ヤリス」のOEMモデルになる可能性が高いことが判明した。欧州誌のレポートでも今後2年以内のデビューが予想されている新型マツダ2だが、それが事実なら次期型はトヨタのフランス工場でヤリスとともに生産されることになる。
事実、そんな噂に対してマツダUKも以下のように意味深なコメントを発している。
「我々は、各国および地域の電力構成、独自性、および顧客のニーズに一致する適切なソリューションを提供するマルチソリューションアプローチを継続しています。マルチソリューション対策のひとつとして、THS(トヨタ・ハイブリッド・システム)が各地域のニーズや要件に対応する最適なソリューションであると結論付けました」
国内デビューが2021年とされている新型マツダ2のパワーユニットは、1.5L直列3気筒ガソリン+電気モーターのマイルドハイブリッド「SKYACTIV-X1.5」。そして、1.5L直列3気筒ディーゼルターボ「SKYACTIV-D1.5」の搭載が予想されている。エンジン本体が3気筒の1.5Lという点は、現行ヤリスとも共通項が見出せるポイントだ。ちなみに、より本格的な電気駆動モデルについてはロータリーエンジンを発電ユニットとしたレンジエクステンダーEVの採用も噂されているが果たして……。
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