「ティグアンR」は320ps/420Nmを発する2Lターボを搭載。0-100km/h加速は4.9秒を実現
フォルクスワーゲンはこのほど、ティグアンに設定されたトップパフォーマンスモデル「ティグアンR」を欧州で発売した。ドイツでの販売価格は5万6703.53ユーロ(約715万円)。
ティグアンは最も成功したSUVだ。初代は2007年のフランクフルト・モーターショーで発表。2011年のマイナーチェンジまでに70万台が販売された。2代目は2015年のフランクフルト・モーターショーでデビュー。2017年にはロングホイールベース仕様のオールスペースが登場した。2019年は91万926台が販売され、最初の通年生産時の8倍となっている。
そんな多くの支持を受けているティグアンに設定されたトップパフォーマー「ティグアンR」には、320ps/420Nmを引き出す2L直列4気筒ターボ「EA888evo4」エンジンを搭載。7速DCT(DSG)や四輪駆動システム「4モーション」との組み合わせにより、0-100km/h加速を4.9秒でこなす加速性能が与えられた。
搭載される4モーションには、リヤアクスルに「Rパフォーマンス・トルクベクトリング」が組み合わされた。これにより、駆動力は前後輪間だけでなく、後輪の左右輪間でも最適配分され、コーナリング時のパフォーマンスを大幅に向上させている。
内外装のデザインも「R」を名乗るにふさわしい。エクステリアはグロスブラックとボディ色を組み合わせた専用バンパーや、マットクロームのドアミラーカバー、グロスブラックのリヤディフューザー、そしてブラックの20インチアルミホイールを採用。テールパイプは4本出しとなり、スポーツエキゾーストシステムの搭載を主張する。フェンダーはエクステンション仕様で、高水準のフットワークの持ち主であることが表現されている。
オプションアイテムとしてアクラポビッチ製チタンエキゾーストシステムや21インチホイール、ブラックスタイルデザインパッケージが用意されている。
ブレーキは、ブルーにペイントされRを表示するキャリパーと18インチディスクを採用した専用設計。車高が10mmローダウンするDCCシャシーとの組み合わせで、独特の足まわりを構成している。
インテリアはヘッドレスト一体型のスポーツシートを採用したほか、ラップタイマーを装備する専用のデジタルコックピットディスプレイ、R専用となるグレーの装飾トリムがスポーティさを際立たせている。ペダルはステンレス製で、ドアシルパネルにはRロゴが表示される。
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