【雪上試乗】こいつは最強のスノーエクスプレスだ!「ボルボV60クロスカントリー」

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パイロットアシストにより高速では快適ドライブ

記録的な雪不足により、オープンが大幅に遅れたスキー場も多かった今年のウインターシーズン。1~2月に入ってもこの状況は続き、降雪地域の道路も積雪はほとんどなかったようだ。とはいえ時折大雪に見舞われることもある。そんなタイミングを見計らって、ボルボV60クロスカントリー(CC)でスノードライブに出かけてみた。

向かう先は白馬。例年なら長野道の安曇野インターを降りたあたりから道路には雪がちらほら見えはじめ、北上するに連れて積雪が増えていくはず。そんな期待を抱きながら中央道を一路、松本方面へ向かった。

 

週末の中央道は比較的交通量も多く、多くのクルマが数珠つなぎで走行していく。こんな時に便利なのがボルボのパイロットアシストだ。アダプティブクルーズコントロール(ACC)とステアリングアシストを連動したこのシステムは、速度と車間距離を設定すれば、前走車を自動的に追尾しつつ、車線を維持するようにステアリングをアシストしてくれるもの。操作も、ステアリング左スポークの中央のスイッチを押すだけで、上下ボタンで速度設定ができ、続いて右の矢印を押せばステアリングアシストが起動するので簡単だ。

もちろんドライバーは前方を注視している必要があるし、ステアリングから手を放すことは許されないが、運転中の疲労を低減してくれるのはありがたい。AWDのおかげで高速安定性も◎。高速では気温こそ低かったが積雪もなく長距離ドライブも快適だ。その後安曇野インターで降り、一般道で白馬を目指した。

雪上での安定性もピカイチ

当日は白馬までの道のりも路上にはほとんど積雪がなかったが、夕方から雪が降りはじめ翌朝にはあたりはすっかり雪化粧。道路にも10cm程度の雪が積もっていた。こうなるとV60CC得意のステージだ。AWDの優れたトラクションは、多少ラフなアクセス操作をしても難なく発進してくれるし、V60より65mm高められ、210mmとされた最低地上高により、轍やギャップをもろともせず走破してくれるのは頼もしい。

試乗車にはヨコハマタイヤのアイスガード6が装着されていたが、雪上/氷上ともグリップ性能が高く、V60CCのコーナリング性能も相まって、凍結路から圧雪路、シャーベットまで、様々な路面状況でも安心してドライブできた。また、ドライブモード機能をオフロードにすればESCの介入が早めになり、万が一のドライビングミスも巧みに制御してくれる。

一方で、さすが北欧のブランドらしい装備といえるのがステアリングヒーターだ。シートヒーターが付いているモデルは多いが、これは文字通りステアリングを温めてくれるもの。しかもエンジン始動直後からすぐに温かくなるので、長時間駐車した後などエアコンで車内が温かくなるまで時間が掛かる場合にはありがたい。今回もクルマに乗り込む度に使うほど大活躍だった。

それに加え、夜間走行で便利だったのがヘッドライトのオートハイビーム機能。白馬の周辺道路は市街地から離れると街灯がない道路も多く、前方を遠くまで照らせるハイビームを使用する頻度が高いのだが、前走車が出てきたり、対向車がくると自動的にロービームにしたり光軸を調整してくれるので、いちいちレバーを操作しなくて済む。都心ではほとんど使用しない機能であるが、こういった田舎道では非常に有効な装備だ。

今回はボルボV60クロスカントリーで1泊2日のスノードライブに出かけたが、つくづく感じたのはスノーエクスプレスとして最強のパートナーであるということだ。ワゴンの高い積載性をはじめ、SUVほど高くない車高によりハンドリングも楽しめるし、ワゴンより最低地上高が増えていることで悪路走破性も高く、高速を利用した長距離ドライブもすこぶる快適。ウインタースポーツやアウトドアが趣味な人に是非お勧めしたい1台であった。

【Specification】ボルボV60クロスカントリーT5 AWDプロ
■全長×全幅×全高=4785×1895×1505mm
■ホイールベース=2875mm
■車両重量=1830kg
■エンジン種類/排気量=直4DOHC16V+ターボ/1968cc
■最高出力=254ps(187kW)/5500rpm
■最大トルク=350Nm(35.7kg-m)/1500-4800rpm
■トランスミッション=8速AT
■サスペンション=前Wウィッシュボーン、後インテグラルアーム
■ブレーキ=前後ディスク
■タイヤサイズ=前後245/45R19
■車両本体価格(税込)=6,640,000円

問い合わせ
ボルボ・カー・ジャパン https://www.volvocars.com/jp

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相澤隆之
AUTHOR
2020/03/16 09:00

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