1974年を迎えてフォード・ピントがマスタングと同じamtとmpcによるデュアルライセンスとなったことはたいへん興味深い。amtはランナバウト、mpcはセダンという振り分けはあるものの、フォードの版権管理部が大ヒット作となったマスタングで「商売」を覚えた結果、サブコンパクト市場で新時代の駿馬となることを嘱望されたピントが同様に遇されたのは納得のいくところだ。車と模型はこの頃、まだまだ同時代をともに歩む間柄だったのだ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンプラモデルプロモプロモーショナルモデルモノグラム ■関連記事 大きなモノから小さなモノまで!二極化進む業界にデビューした新星の意外すぎる正体!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第34回 ダイエットに成功、セールスも改善したマスタングⅡ!MPC製プラモ「1975年型マッハ1」を味わう【モデルカーズ】 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web