これはMPC製ボビー・アイザック/スタ-パワー・トリノ(当時の姿ほぼそのままの2016年再販版)。MPCのNASCARキットは、ラウンド2の手によってこのように甦ることもある。1973年、アイザックの劇的な引退劇に寄り添ったスタ-パワー・トリノはやはり衰えない人気があり、NASCARの思い出を振り返るには欠かせないようだ。それは同じレースでマーキュリーを駆り、31歳の若い命を散らしたチームメイトのラリー・スミスを偲ぶことにも繋がるのかもしれない。アメリカンカープラモはときに、決して忘れてはならないことを克明に記録する。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCNASCARアーテルアメリカンカープラモインターナショナル・ハーベスタージョーハンビッグリグプラモデルプロモプロモーショナルモデルモノグラム ■関連記事 迫り来る大型トレーラー、立ち込める暗雲!どうしてこんなことに…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第33回 馬鹿力は火事場で生まれる!新たな時代の救いの一手となったのは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第32回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web