amtによってつねに手厚くキット化のなされたフォードに較べ、マーキュリー車の展開はいつも地味なものにとどまり続けてきた。しかし1970年はマーキュリー自身にとってもアグレッシブな変革の年であり、MPCの手でキット化されたこのサイクロン・スポイラーこそは、実質ポンティアックGTO "ジャッジ"への挑戦でもあった。マーキュリーもMPCもこの年は熱く燃え上がっていたわけだ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、隠善 礼、梅花百十楼、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンプラモデルプロモプロモーショナルモデル ■関連記事 Bigなキャンペーン、Bigなキット!amtの大いなる賭け、レベルの帰還、そして…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第29回 ガルウィングで堪能するアメリカンカープラモの底力!AMT製「メルセデス300SL」を賞玩してみる【モデルカーズ】 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web