マスメディアと深くつながることで一般家庭にも訴求力あるアイテムを展開しつつ、アニュアルキットではより踏み込んだエンスージアストぶりを発揮する、当時のMPCのそんな側面がよく伝わるキット。インパラの名を外してSS427の名をアピールするMPC/ジョージ・トテフの姿勢に、ずっと後の1997年になってSS409として’61インパラをやり直す(彼は1961年にamtで「ただの」インパラを手がけている)アプローチの雛形をみる思いがする。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史、渡邉準一 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンピータービルトプラモデルプロモプロモーショナルモデルモンキーズレベル ■関連記事 国境の長いトンネルを抜けると、そこはヒゲ男たちのパラダイスだった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第28回 実車メーカーの方から来ました!amtが採ったグリフトすれすれの方策とは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第27回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web