前年型の前後デザインを受け継ぎつつ側面がスマートになった1969年型ボンネヴィル。ポンティアックとの太いパイプを持つMPCは前年同様このモデルもキット化した。天面の絵はインディアンのカヌーをルーフに載せた姿。翌1970年にはサンドクリークの虐殺が題材の映画『ソルジャー・ブルー』が公開されているが、こうした先住民の文化への接近は、当時、アメリカ建国の歴史について従来と違った視点で振り返る動きがあったこととも無関係ではないかもしれない。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史、渡邉準一 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンピータービルトプラモデルプロモプロモーショナルモデルモンキーズレベル ■関連記事 国境の長いトンネルを抜けると、そこはヒゲ男たちのパラダイスだった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第28回 実車メーカーの方から来ました!amtが採ったグリフトすれすれの方策とは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第27回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web