もしこの精密なオーバー・ザ・ロード・トラックのキット化が1969年に断行されなければ、アメリカンカープラモ趣味そのものが一過性のフラフープ熱のようなものに終わっていたかもしれない。発売はあくまでセミトラックのみで、牽引すべき貨物のキットはしばらく登場しなかった。キット化発表時のこのイラストが、実際に発売された製品とは異なる、359登場より前のナロー・ラジエーターを装着したモデルであることに注目。つまりこの絵は359ではなく、おそらく351あたりである。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史、渡邉準一 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンピータービルトプラモデルプロモプロモーショナルモデルモンキーズレベル ■関連記事 国境の長いトンネルを抜けると、そこはヒゲ男たちのパラダイスだった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第28回 実車メーカーの方から来ました!amtが採ったグリフトすれすれの方策とは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第27回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web