「T」ナンバーの大きな達成のひとつはこのように、主役と脇役の大胆な転倒によって新たな価値の付与が可能だと示したことだ。グッドイヤー・ポリグラスGTタイヤを山と盛り込み、旧いポンティアックがそれに付いてくる。この逆転の発想はデトロイト・アイアン顔負けのアートワークにより見事に正当化されて人気アイテムとなった。写真は2018年にラウンド2が'62カタリナを用いてこのTナンバーの「芸当」を再現したもの(AMT1092)。これもオリジナルは1969年なのだ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:渡邉準一、羽田 洋、秦 正史、畔蒜幸雄、岩坂浩司 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモプラモデルプロモプロモーショナルモデル ■関連記事 クーペのようにイカシたスーパースポーツ・トラック!AMT製プラモ「1969年型シボレー・エルカミーノSS396」【モデルカーズ】 実車メーカーの方から来ました!amtが採ったグリフトすれすれの方策とは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第27回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web