政治的にきわどい「国境の南」シリーズのなかでも、このオールズ88は「ハバナ・バナナ」というタイトルにかなり侮蔑的な「バナナ共和国(Banana Republic)」に通じるニュアンスを含んでいる。キットはデカールを除いて1965年のアニュアルのままだし、箱絵にもデカールにもそこまで問題化しそうなきわどさは見当たらない。貴重な'65フルサイズ・オールズのキットとして次善の選択肢だったこの製品も、いまではとんでもないレアキットだ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:渡邉準一、羽田 洋、秦 正史、畔蒜幸雄、岩坂浩司 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモプラモデルプロモプロモーショナルモデル ■関連記事 クーペのようにイカシたスーパースポーツ・トラック!AMT製プラモ「1969年型シボレー・エルカミーノSS396」【モデルカーズ】 実車メーカーの方から来ました!amtが採ったグリフトすれすれの方策とは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第27回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web