【スクープ】日産デュアリスはEVで日本に復活導入か!?「キャシュカイ」はフルエレクトリックも視野に

全ての画像を見る

クロスオーバーSUVとしてかつて世界に革命をもたらしたモデル

日産のコンパクトクロスオーバーSUV、『キャシュカイ』改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。

【画像14枚】日産キャッシュカイのスクープショットを見る

かつて日本では「デュアリス」として販売されていたキャシュカイは、2006年に初代が発売された時、世界のクロスオーバーセグメントに革命をもたらしたモデルの1つであると言っても過言ではない。第3世代となる現行型は2020年10月にデビュー予定だったが、COVODパンデミックのため延期され、2021年にデビュー、これが初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプは、ボディ前後をカモフラージュしており、デザイン変更がそこに集中することを示唆している。注目は、ヘッドライトで、フェイスリフト前のC字型ライトクラスターが、新設計のLEDデイタイムランニングライトを備える、より従来に近いユニットに置き換えられる可能性がる。またバンパーインテークは大型化され、ブランドのエンブレムが以前よりも低い位置に配置され、改良されたVモーショングリルが装備される。

側面では、ホイールアーチ周囲とサイドシルのプラスチックで偽装しているものの、そのデザインは引き継がれているようだ。後部では、リアエプロンを改良するほか、テールライト用の新しいLEDグラフィックを獲得する可能性が高い。

現在のキャシュカイ内部には、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、オプションの10.8インチのヘッドアップディスプレイに加えて、ハイスペックトリムの9インチのタッチスクリーンがすでに提供されている。フェイスリフトモデルに、改訂されたレイアウトが付属するのか、それともトリムや室内装飾のオプションに限定的な変更を加え、アップグレードされたソフトウェアが搭載されるのかは現段階で不明だ。

パワートレインは現行モデルからキャリーオーバーされる見込みだ。2022年にデビューしたe-Powerバージョンは、市場で最も新しい自己充電ハイブリッドの1つとなっている。このエンジンは最高出力158psを発揮、バッテリーを充電する発電機として機能する1.5L直列3気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンと、前輪を動かす、最高出力190psを発揮する電気モーターで構成されている。因みに、ディーゼルエンジンと、1.3L DIG-Tマイルドハイブリッドはラインナップから外される。また今後電動化はさらに加速、2025年にはフルエレクトリックバージョンの導入される可能性が高く、キャシュカイを始めジューク、エクストレイルに設定されると予想される。

キャシュカイ改良新型のワールドプレミアは、2024年前半とみられるが、2025年以降にEV版デュアリスが日本市場に復活するか注目される。

■関連記事

2023/08/11 17:50

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!