さあ、テスラでドライブ! 「オートパイロットはどれぐらい使える?」【テスラファンブック】

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EV初心者が最初にテスラを考えたとき、やはり気になるのは充電のこと。どこで充電すればいいの? どれぐらい費用はかかるの? 本当に旅先とかのロングドライブでも大丈夫なの? そんな疑問にお答えする。

Q:オートパイロットはどれぐらい使える?
A:高速を運転中、おむすび食べるときなど超便利。

テスラーさんが「ウチのテスラでドライブ行こうよ」と、友人知人とドライブに行くとき。同乗者は興味津々でテスラに乗り込んで来る。タッチスクリーンなどひと通り説明したのち、高速道路に乗ってフル加速。「加速すげー!」となって、その流れで「オートパイロット」をオンにする。ハンドルから手を離して「ほら、自動運転もできるよ。ハンドル切ってるでしょ」ってやると、同乗者は大体「おお〜!」という反応だ。

でも実はこれって、同乗者の方が「初めて自動運転的なものに遭遇した」ケースに限るのだ。「テスラの自動運転(Full Self Drive)」、いわゆる「オートパイロット」は、あくまで「レベル2」相当。運転の主体はドライバーにあって、システムは部分的な操作を行うだけ。テスラのオートパイロットも、ハンドルから手を離すと「ハンドルを少し動かしてください」というアラートがひっきりなしに表示される。無視し続けると、オートパイロットは解除されてしまう。

【写真3枚】ずっと先の未来の機能だと思ってた! オートパイロット。 

それでも、オートパイロットは便利だ。運転がかなり楽になる。たとえば高速道路を走行中に、コンビニで買ったおむすびやサンドイッチを食べようとする。オートパイロットにしておけば、ハンドルからちょっと手を離してビニールの包装を剥がしている間も、車は安定して走行してくれる。あるいは、スマホに通知が来たのに気づいて、手に取ってチラ見していても、車は安定して走行する。

ただしこのレベル2の自動運転は、メルセデスやボルボなど、他社のクルマに搭載されている機能とほぼ同等ですし、日産などのプロパイロットではハンドルから手を離しっぱなしでもアラートが出ない。オートパイロットを同乗者に自慢する際には、誤解をまねかないよう「テスラだけに備わった機能ではないのよ」とつけ加えるのを忘れずに。しかし、これが北米ともなると全然事情が違うのだ……続きは、『TESLA FAN BOOK』で! 

タイトル:『TESLA FAN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと』
 定 価:1,650円 (本体:1,500円)
 ページ数:148ページ オールカラー
 発行年月日:2023年3月29日(水)
 Amazon 商品ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/4777026825 
 ネコ・パブリッシング内の紹介ページ: https://www.neko.co.jp/magazine/tesla-fan-book 

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