テスラの充電について知ろう。「自宅充電って? パワーウォールって何?」【テスラファンブック】

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EV初心者が最初にテスラを考えたとき、やはり気になるのは充電のこと。どこで充電すればいいの? どれぐらい費用はかかるの? 本当に旅先とかのロングドライブでも大丈夫なの? そんな疑問にお答えする。

Q:自宅充電の場合は、ウォールコネクターの一択?
A:モバイルコネクターという選択肢もアリ。

自宅の壁面などに設置するタイプのテスラの充電設備「ウォールコネクター」は、テスラオフィシャルショップで7万9,200円で購入可能。別途、取付工事費がかかり、電力会社(グリッド)との契約は200Vが必要。公式サイトには最大9.6kW/48Aの出力が出るとあるが、多くの家庭では契約容量の関係で、フル出力するとブレーカーが落ちかねない。

なので、16〜20Aあたりで充電することになる(出力はアプリで調整可能)。出力次第だが、テスラの充電時間は残り30%から満充電までおよそ8~12時間。夕方から充電を始めれば、翌朝には満充電にできるという感覚だ。

もしウォールコネクターが難しければ、中低速の充電速度で決まった規格コンセントから車両を充電できるケーブル式充電コネクター「モバイルコネクター」を検討してみては? モバイルコネクターは公式ショップで4万700円。マンションの駐車場でも、電源が確保できればモバイルコネクターで充電可能だ。テスラの充電コストは自宅充電が最も安く、1kWあたり約……続きは『TESLA FAN BOOK』で! 

Q:パワーウォールって何? 設置したらどんな感じ?
A:電力を節約でき、災害時の備えになる頼れるヤツ。

テスラ製品の中で、最近日本でも注目を集めているのが家庭用蓄電池「パワーウォール」。ソーラーパネルなどで自家発電した電力、あるいは電力会社から供給された電力を蓄電できるユニットだ。パワーウォールはテスラ公式サイトなどでも購入が可能だが、設置はテスラの指定業者しか行えない。なので、まずは設置業者を決めて、その業者を通じて購入するのが効率的だ。「テスラ+パワーウォール+居住地域」などのワードで検索し、複数の会社から見積もりを取り、決定するといいだろう。

(中略)かかった費用はすべて2022年当時の価格で、まずパワーウォール本体110万円、ウォールコネクター7万9,200円、ウォールコネクターのスタンド3万4,100円。それ以外にソーラーパネル(7.5kW発電ユニット)、取付工事費が……続きは『TESLA FAN BOOK』で! 

本誌では、2022年6月にソーラーパネルとパワーウォールを設置し、およそ半年間運用してきた『TESLA FAN BOOK』編集長、駒井尚文氏の自宅の事例をご紹介!

タイトル:『TESLA FAN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと』
 定 価:1,650円 (本体:1,500円)
 ページ数:148ページ オールカラー
 発行年月日:2023年3月29日(水)
 Amazon 商品ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/4777026825 
 ネコ・パブリッシング内の紹介ページ: https://www.neko.co.jp/magazine/tesla-fan-book 

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