ローターハウジング内に偏摩耗が生じるチャターマーク問題を解決するため膨大な時間と予算を使って生まれた、量産初の2ローター10A型エンジン。前期型に搭載された時点で110psを発生したが、ポートタイミングやキャブレターなどを見直した後期型では128psへと強化された。なお前期型10Aの素材には当時マツダが得意としたアルミを採用していたが、後期型のサイドハウジングは鋳鉄製に変更されている。 この記事をシェアする 記事にもどる Text:増田 満 PHOTO:内藤敬仁 カー・マガジン483号より転載 TAG : カーマガジンクラシックカーコスモスポーツヒストリックカーマツダロータリーロータリーエンジン旧車 ■関連記事 【スクープ】2025年登場か!? マツダ「CX-5」の次期型はストロングハイブリッドやEVも設定へ! 見覚えはないけど懐かしい…?「三代目カペラ・タクシー」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第43回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web