ローターハウジング内に偏摩耗が生じるチャターマーク問題を解決するため膨大な時間と予算を使って生まれた、量産初の2ローター10A型エンジン。前期型に搭載された時点で110psを発生したが、ポートタイミングやキャブレターなどを見直した後期型では128psへと強化された。なお前期型10Aの素材には当時マツダが得意としたアルミを採用していたが、後期型のサイドハウジングは鋳鉄製に変更されている。 この記事をシェアする 記事にもどる Text:増田 満 PHOTO:内藤敬仁 カー・マガジン483号より転載 TAG : カーマガジンクラシックカーコスモスポーツヒストリックカーマツダロータリーロータリーエンジン旧車 ■関連記事 2024年最後の開催! 英「H&Hクラシックス」のオークションに、ワンオーナーで希少価値の高いクラシックカー出品へ 力強い走りのPHEV、新たなフラッグシップSUV「CX80」を展示!マツダ・ブース出展情報【EV:LIFE 神戸2024】 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web