業界最高の電動化オプションを市場投入へ。生産開始は2024年から。

オランダ発祥でステランティスの商用車部門である「ラム・トラックス」は2023年2月10日(金)、同社初のバッテリー式ピックアップ・トラックの名称が「ラム1500 REV」に決定したことを発表した。 ブランド初の電動ピックアップトラックの名称として新型ラム1500 REVを発表したことは、業界最高の電動化オプションを市場に投入するという、ラムの電動化の旅における最新のステップとなる。

ラムのブランドCEOであるステランティスのマイク・コヴァル・ジュニア氏は、「ラムでは2022年、電動化の旅の始まりに消費者を招待し、消費者が電動ピックアップトラックに求めているものについて正確にフィードバックを集め、革命を起こしました。私たちは2024年、これらの消費者の方々に、私たちの最初のEVピックアップトラックである新型ラム1500 REVをお届けすることを楽しみにしています。 ラム1500 REVは、お客様が最も重視する航続距離、積載量、牽引力、充電時間という特性を兼ね備えた、競合車を凌駕する車になると確信しています」と述べた。

新型ラム1500 REVの生産は2024年から開始される予定。 詳細な情報は2023年2月12日(日)に公開され、今後数か月のうちに正式に一般公開される予定だという。

【写真4枚】トラックの新常識となるか!? 「ラム1500 REV」 

◆ラム・トラックス
2009年、ラム・トラックスは独立した部門として発足し、トラック購入者の要望に応え、ベンチマーク品質の車両を提供することに重点を置いている。「ラム1500」「ラム2500/3500 ヘビーデューティー」「ラム3500/4500/5500 クラシックスキャブ」「ラム プロマスター」というフルラインナップのトラックで、ラムブランドはハードワークをこなし、家族が必要な場所に行けるようなトラックを製造している。

顧客とクルマとの心の絆を評価する最新の「J.D. Power APEAL」調査で、「2022年型 ラム1500」が大型ライトデューティピックアップカテゴリーで最も優れたクルマに選ばれている。これでラム1500は3年連続で最優秀賞を受賞したことになる。
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