バンパー下部の巨大なグリルなどは新型クラウンと酷似
トヨタは現在、ミッドサイズ4ドアセダン、「カムリ」次期型の開発に着手しているとみられるが、その最新予想CGを入手した。
現行型となる10代目は2017年に登場しており、現在は全世界100カ国以上で販売されている同社のベストセラーカーに成長、日本でもその知名度は抜群だが、特に海外市場では爆発的な人気を誇っている。
信頼性の高いと評判のCGデザイナー、Mr. Nikita Chuickoが提供してくれた予想CGのフロントエンドには、側面に伸びるスリムなヘッドライトを装備、その上部には鋭いLEDデイタイムランニングライトが配置されている。またバンパー下部に巨大なグリルを装備するなど、クラウン新型から影響を受けたデザインであることがわかる。
リアエンドでは、スリムなテールライトを接続するコーストトゥーコースト(端から端)のLEDバーが目を引く。またコンパクトかつスポーティーなトランクリッドスポイラーを装備するほか、バンパーのディフューザーパネルも新設計されている。
次期型では、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)と部品を共通化して開発されたGA-Kプラットフォームの進化版がベースになるとことが有力視される。またオプションのV型6気筒エンジンは新世代では廃止、最高出力265psを発揮する2.4L直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載すると予想され、電動化されることも噂されている。
カムリ次期型のワールドプレミアは、早ければ2023年、遅くとも2024年には期待できそうだ。
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