快適性とディフェンダーならではの耐久性、走破性を独自のバランスで兼ね備えた8人乗り「ディフェンダー 130」発表

全ての画像を見る

3列シートの全乗員に使い勝手がいい収納と利便性の高い機能が充実した一台

ジャガー・ランドローバーは、世界中で高い評価を得ている「ディフェンダー (DEFENDER)90」と「ディフェンダー 110」というラインアップに、フルサイズの3列シートを備え最大8人でのアドベンチャーを可能にする「ディフェンダー 130」を新たに導入し、優れた走破性を誇るオールテレインモデルである「ディフェンダー」ファミリーを拡充すると発表した。

「90」「110」と同様、「130」はオリジナルのディフェンダーファミリーの名前から引継ぎ、ボディデザインもインスピレーションを得たものとなっている。最大8人の乗員がどんな地形でも快適に移動することができ、「ディフェンダー」の走破能力の幅広さを示す究極のモデルだ。

「130」は、エクステリアおよびインテリアデザイン、技術の改良により、快適性とディフェンダーならではの耐久性、走破性を独自のバランスで兼ね備えている。なお、ランドローバーは、エリザベス女王の在位70年を祝し、特別な「130」を女王陛下と英国赤十字社へ献上するという。ランドローバーのエンジニアが、女王陛下がパトロンを務められる慈善団体の担当者とともにつくりあげ、この特別なクルマは今年後半に稼働される予定だ。

ランドローバーは1954年から、世界最大の人道支援組織である国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を支援してきており、長年にわたる関係を築いている。2019年にワールドプレミアした新型ディフェンダーのテストプログラムには、ドバイにあるIFRCのグローバルフリートベースの専門スタッフが参加している。


「130」限定のエクステリアカラーのセドナレッドは、ラインアップの中でも際立った存在感を放つ。エクステリアのオプションは既存のブライトパックに加え、エクステンデッドブライトパックを用意。セレスシルバーサテンフィニッシュのロアーボディクラディング、ノーブルクロームのフロント&リアスキッドパンでデザインを強調している。

インテリアは、3列シートのすべての乗員にとって使い勝手のよい収納と利便性の高い機能が充実。広々として明るく開放的な3列目には難なくアクセスすることができ、どのシートに座っても快適な乗り心地を提供する。

インテリアデザインには、ワンランク上のオールテレイン体験をもたらす新しいカラーとマテリアルのオプションを採用。また、最新のコネクテッド技術とシャシーシステムにより、新たに11.4インチの大型タッチスクリーンを備えたインフォテインメントシステム「Pivi Pro」と電子制御エアサスペンション、空気清浄システムプラスを採用し、モダンなオフロードドライブを楽しむための究極のサポートと快適性を提供する。

「130」は「SE」「HSE」「X-DYNAMIC」「X」「FIRST EDITION」というグレード展開。全機種に20インチアロイホイールを標準装備し、パワートレインは直列6気筒INGENIUMガソリンエンジン(P400)またはディーゼルエンジン(D300)から選択可能。さらに、ディフェンダーでのアドベンチャーを快適にスタート、そして終えるために、ウォークアウェイロック機能を標準装備しており、キーフォブが1.5m以内に近づいた時点で自動的にロックが解除され、また1.5m以上離れると自動的にロックされる。

ディフェンダーのアイコニックなシルエットは、比類なきオールテレイン走破能力を損なうことなく、エレガントに後部を340mm延長し、3列すべてのシートに、広々とした室内空間を提供する。ランドローバーのエンジニアは、ディフェンダーの特徴的なリアデザインを継承するため、ボートテールスタイルのアップリフトをつけ、お客様がディフェンダーに期待する抜群のオールテレイン走破能力を最大限に高め、28.5°のデパーチャーアングル(※2)を実現した。リアのLEDライト周りのデザインを見直し、ディフェンダーのサイドプロファイルの特徴である3本のラインがリアに向かってわずかに上昇するデザインを踏襲している。

広いラゲッジスペースの使い勝手はそのままに、「DEFENDER」ラインアップの頂点に立つモデルとして、ボディ同色のハードシェルスペアホイールカバー、ナルヴィックブラックのルーフレールを標準装備し、「DEFENDER」の4つのエクステリアアクセサリーパック(エクスプローラーパック、アドベンチャーパック、カントリーパック、アーバンパック)も選択可能だ。
「130」では、そのタフで堅牢なキャラクターとこれまで以上に広い室内空間を無理なく調和させ、より洗練されたエクスペリエンスを求めるお客様のために、カラーやマテリアルのオプションを充実させている。ランドローバーのエンジニアは、ホワイトボディにインテリアのパッケージングコンポーネントを効果的に取り入れることで印象的な室内空間を作り出し、ボディサイズを極端に大きくすることなく、使用可能な室内スペースを最大化させた。

「130」は広々とした実用的なラゲッジスペースを誇り、3列目シートを使用した状態でも最大389リットル(※3)の容量を確保できるという。使用しないときはシートを格納するとさらに大きなラゲッジスペースになり、使う人のニーズに合わせたインテリアアレンジが可能。シートは40:20:40の分割可倒式で、利便性を高めている。
<ラゲッジスペース容量(※3)、DEFENDER 130 8人乗り、DEFENDER 130 5人乗り>
2列目・3列目格納時、2,291L、2,516L
3列目格納時、1,232L、1,329L
3列すべて使用時、389L

◆「Defender 130 in numbers」
 全長:5,358mm 全幅:2,008mm(ドアミラー格納時)
 全高:1,970mm ホイールベース:3,022mm
 最小回転半径(タイヤ外縁):12.84m フロントオーバーハング:845mm
 リアオーバーハング:1,491mm アプローチアングル(※2):37.5°
 デパーチャーアングル(※2):28.5° ブレイクオーバーアングル(※2):27.8°
 最低地上高(※2):290mm アーティキュレーション:430mm
 最大渡河水深:900mm ルーフ最大積載重量:静荷重 300kg、 動荷重 168kg
 最大けん引重量(※4):3,000kg 最大積載重量:750kg(8人乗り)、800kg(5人乗り)

  (※1): 最大積載量は5人乗りモデルで2,516L、8人乗りモデルで2,291L(湿式)。
  (※2): オフロードモード設定時
  (※3): 湿式ラゲッジ容量
  (※4): 8,200lbs(NAS)
 ※数値はすべて欧州仕様値

■関連記事

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!