【スクープ】200万円で買える軽EV「日産サクラ」市販型のコンパクトな開発車両を初スクープ!

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価格は200万円程度を予定!?

日産と三菱自動車が開発を進める新型軽EVカー、『SAKURA』(仮称)市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

「SAKURA」は、2019年東京モーターショーにて「IMk」としてコンセプトモデルが初公開、日産と三菱自動車は今年8月、50:50の合併事情の一環としてゼロエミッションの軽自動車の開発を正式に発表されており、これが初の市販型モデルとなる。

米国で捉えた右ハンドルのプロトタイプは、全体的にカモフラージュは厳重だが、スリムなヘッドライト、ピラーに登るLEDテールライト、グリルやエアインテーク形状に至るまで、コンセプトカーに近いデザインであること確認できる。またCピラー後部が偽装されており、ガラスエリアになる可能性がありそうだ。

コンセプトカーのサイズは、全長3,434mm、全幅1,512mm、全高1,644mmだったが、市販型では軽自動車の規格(全長3,400mm、全幅1,4800mm、全高2,000mm以下)に合わせ、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,655mmに新設計されると予想される。このため、コンセプトカーより若干コンパクトにされていることがわかる。

市販型では、運転支援技術「プロパイロット2.0」の最新バージョンを搭載するほか、スマホで操作可能な「プロパイロットパーキング」、自律でパーキングスペースを見つける「ドライバーレスバレーパーキング」など最先端の安全技術を投入。バッテリー容量は20kWh、販売価格は200万円程度であることが発表されているが、どこまで市販型に反映されるか注目だ。

カメラマンによると、窓越しに見えたキャビン内は、スタートボタンとギアセレクターを除いて物理的コントローラーはなく、日産が目指す「カフェやラウンジのようなイメージ」だったという。また衛生ナビゲーションなど運転情報が、プリズムディスプレイを介して空中に表示されるなど、軽自動車として最新技術の投入が期待されている。

注目の航続距離だが、最大250kmを目指し開発が進められているといい、本当に200万円で購入できるなら、かなりコスパが高いモデルとなるだろう。の発売は2022年前半とみられ、「SAKURA」は市販型車名の有力候補の1つとなっている。

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