最高出力626ps、最大トルク651Nmを発揮する5.5L V8ユニットを搭載
シボレー『コルベット スティングレイ』新型の頂点に設定される、超高性能モデル「コルベット Z06」新型プロトタイプを鮮明にカメラが捉えた。
ニュルで目撃したプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、エクステリアのディテールがわかる。そこには目立つスプリッターを備えた新設計のフロントバンパー、エアロカナード、及び冷却の改善とダウンフォースの増加のために拡大されたエアインテークなど、スティングレイと比較して大幅に変更されている様子が伺える。
またサイドではリアフェンダーのインテークが大型化され、リアの足回りには5スポークホイールと345/24Z R 21ミシュランパイロットスポーツカップ2Rタイヤが装備されているようだ。
さらに後部では、固定された大型リアウィング、その下部にはアウトレットを備える新バンパーを確認、前世代モデルと同様にセンターにはクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。またエアロコンポーネントは軽量化のため多くがカーボンファイバー製となるだろう。
ベースとなるコルベット スティングレイのパワートレインは、最高出力502ps、最大トルク637Nmを発揮する6.2L V型8気筒エンジンを搭載するが、Z06新型では、最高出力626ps、最大トルク651Nmを発揮する5.5L、フラットプレーンクランクV型8気筒エンジンが搭載されるだろう。動力性能では0-100km/h加速2.9秒、最高速度は296km/hを超えると予想される。
コルベット Z06新型のデビューは、最速で2021年内と噂されている。
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