【2020年秋、ドイツ車トップ10!】「第6位・AUDI A6」ワゴン至上、最高の心地よさ

全ての画像を見る

多くの執筆陣が称賛したのがアウディA6の乗り心地。ドライブトレインやサスペンションなどの動的部分の完成度が高く、静粛性やフラットライドは実用車としてハナマルの出来栄え。4輪操舵のオールホイールステアリングも装備可能で、小回りが効くのも高評価に繋がった。

V6がオススメだだがコスパなら直4

フルタイム4WDのクワトロを駆使して優れたハンドリングと乗り心地のバランスを実現するのがアウディのお家芸だが、それにしても最新A6のシャシー性能は突然変異的にいい! とりわけV6モデルは短いサスペンションストロークのなかで効率的にハーシュネスを吸収し、ボディをフラットに保ってくれる。その乗り心地は金属バネによって生み出されていることが信じられないくらい、未来的で斬新だ。

AUDI A6 AVANT 40 TDI QUATTRO SPORT

48V系のマイルドハイブリッドと組み合わされたV6エンジンのレスポンスも「未来的な鋭さ」でシャシーのセッティングとよくマッチしている。
いずれにせよ、これだけ総合性能が優れているうえに、時代に先んじた印象のサルーンはかつてなかった。したがって、いまが“買い”といって間違いないだろう。
ディーゼルとガソリンの2タイプが用意された4気筒モデルは、V6モデルに比べてサスペンションストロークはやや長めで、このためハーシュネスは軽いもののフラット感と未来感ではV6に及ばない。ただし、動力性能は直4で十分以上。しかも価格はV6より200万円以上も安いので、コストパフォーマンスはバツグンに良好。A6のスタイリングに惚れ込んだ層にお勧めしたい。

大谷達也/T.Otani

フォト=神村 聖/S.Kamimura ルボラン2020年11月号より転載

■関連記事

2020/10/24 09:00

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!