トヨタ・ランドクルーザーが再び被害車両の筆頭に。車上狙いの被害額が急増
損害保険会社の団体である日本損害保険協会が2000年から行ってきた「自動車盗難事故実態調査」の最新データを公表した。21回目となる今回の調査は2020年2月1日〜29日の1カ月、車両盗難および車上狙いの被害で保険金を支払ったケースを対象としたもので、さまざまな方向からその傾向を分析している。
まず車両盗難だが、その件数はピークだった2003年の6万4223件に対して2019年は7143件と大幅に減っているが、1件あたりの被害金額は増加傾向にあり、今回はついに401万4000円と初めて400万円を超えている。盗難被害にあったクルマの価格が高くなったためで、モデル別ではトヨタ・ランドクルーザーが2006年以来14年ぶりに最多となり、次いでトヨタ・プリウス、レクサスLX、トヨタ・アルファード、レクサスLSと高価格車が上位を占めている。ちなみに前回(2018年調査)まで上位常連だったトヨタ・ハイエースは7位まで下がっている。
車上狙いに関しては、件数は減っているものの、前回25万2000円に下がっていた平均被害金額が39万3000円にハネ上がっており、金銭やカード、タイヤ・ホイール、外装部品、バッグ類の盗難が多くを占めている。被害にあった場所は屋外駐車場が半分以上を占めているが、車内にはカードを含む金目のものを絶対放置しないように、改めて心がける必要がある。気をつけよう。
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