312P – One of Ferrari’s most beautiful racers 312P
ル・マンがフォードとフェラーリ中心に争われていた1960年代、速過ぎた故の規制から新たに主役に躍り出ることになったのが、3.0Lクラスのニューマシン、フェラーリ312Pである。
空力を得意としF1でも活躍したデザイナー、G・カリーリによる高速安定性を第一にしたマシンは「大げさなウイング等使わず、スポイラーなど付加部品のみで性能向上する」という潔さから、そのスタイルは流れるようにスムーズで気品溢れる美しさを印象付けた。
本書ではそれら技術情報と1969年のワークス活動からNARTに渡っての1970年、大幅にモディファイされ「キネッティ・スペシャル」になった1971年のレース活動を、近年のリバイバルイベントとスタジオ撮影含めレアショット豊富な写真237枚で紹介する。
レギュレーションが再び大排気量車に味方し、僅か1年での主役降板となったが、プロトタイプのモデル変遷も興味深く、名車330と512の間に隠れたフェラーリ312Pという秀作に光を当てた稀有な一冊といえる。
312P – One of Ferrari’s most beautiful racers 312P
16,423円(税込)
著者など:Gianni Agnesa(著)
出版社:McKLEiN Publishing
ハードカバー/W305×H285/カラー・モノクロ/264p/英・伊・独語併記
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