確かな技術と美学で足もとを華麗に彩る輸入車コーディネイト「ウェスターS05」【ホイールカタログ2019秋】

モンツァ・ジャパンが輸入車用へと本格的進出をした第2弾がウェスターS05だ。それは数ある輸入車のデザイン性を尊重しながら2×5本スポークでそっと支える、いかにも“イイモノ”感が漂う銘柄だった。

普遍的デザインを活かしラインアップ拡大中

いつまでも飽きのこない普遍的デザインであることを改めて感じさせる。長らく日本のアフター業界を支えてきたジャパン三陽の、そのオリジナルブランドであるモンツァ・ジャパンから登場したウェスターS05は、フォルクスワーゲン/アウディやメルセデスを中心に、日本に溶け込む数多くの輸入車の足もとを支える存在となった。普遍的デザインという理由は、定番ながらも没個性ではなくスタイリッシュにまとめあげた2×5本スポークによる視覚的効果がある。スポーク断面に角度を設けて組み合わせるなど、シンプルにみえながらも意匠は凝っている。

モンツァ・ジャパン発足の第一弾となったハウナー・デザインW07がBMWを主軸に置くの対して、第二弾であるウェスター05は、メルセデス系をターゲットとした16-19インチを、さらに18インチまでならフォルクスワーゲン/アウディ用のラインアップも設けた。

さらに、常に新型車の登場を見据えたサイズラインアップ拡充を続けている。アウディ用の18インチとしては、新型A7とA8への対応を済ませつつ、さらにコンパクトカーのカテゴリーを見据えた15インチを新設定。これは新型ポロのほかゴルフやA3なども視野に入ってくる。17-18インチのボリュームゾーンに対しては、新たにボルボにも対応させた。ボルボが提唱するスカンジナビアンデザインとウェスターS05との相性は抜群で、車種を選ばずに対応する設計の底力と、普遍的デザインの真価を感じさせる。

各ボルトホールの間に覆いかぶさるように、2×5本のスポークが拡がる。シンプルな造形に見えながらも、スポーク断面の角度の取り方など意匠は凝っている。だからこそクルマに当てはめるといくつもの表情を見せる。

それは、インナーフローフォーミング製法を駆使した生産方式を採用するなどの設計開発および生産体制が成し得たものでもある。ごく控え目に彩られたシルバーやダークシルバーの質感も申し分なく、冬季を見据えた防錆性にも優れている。敷居の低い価格帯と相まって、ウインターホイールとして選んでも良さそうだ。もちろん、自動車メーカー純正キャップを取り付けることもできる。
ジャパン三陽がモンツァブランドを発進させたのは1991年のこと。間もなく30年を迎える老舗ブランドは、いつも日本のニーズを的確に捉えて、こうして最新輸入車のコーディネイトしてくれる。

ル・ボラン2020年1月号より転載

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