GT-Rオーナー予備軍!?の子供たちに遊ばせたい! レゴが「日産GT-Rニスモ」のレゴブロックを発表

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ドリフトの世界最高速ギネス達成車を再現

 

レゴ ジャパンは11月25日、レゴ史上初となる日本車とのコラボレーション商品「日産 GT-R ニスモ 76896」の発表を行った。発売は2020年1月で価格はオープンプライス、日産「GT-R NISMO」の2020年モデルをベースに、2016年4月にドリフト走行の世界最高速となる304.96km/hを達成してギネス世界記録を更新した際のカラーリングを再現したものとなっている。また、レゴの新商品発表会としては異例とも言える、日産のグローバル本社ギャラリーでのお披露目では、レゴ グループCEOのニールス・ビー・クリスチャンセン氏と日産自動車の執行役副社長 星野 朝子氏がこの新商品をアンベールした。

クリスチャンセン氏は「レゴは子供たちに作る楽しさを体験してもらうもので、工夫して生み出すといったことをわくわくと楽しみながら経験できるのが特徴です。今回の『日産GT-Rニスモ』は単にレゴの新製品を発表するというだけではなく、日産のエンジニアの日ごろの努力のたまものである素晴らしいアイコンです」とコメント。

一方、星野朝子氏は「今回のコラボレーションが実現するきっかけになったのは、2016年4月にドリフトのギネス世界記録を更新するシーンをレゴの関係者が目にして『是非このGT-Rをレゴにしたい』と言われたことでした」と開発の経緯を紹介。自身でも子供のころにレゴブロックを使って遊び、自分の息子とも一緒に組み立てたという。

その後、レゴのAPAC Regionゼネラルマネージャーである長谷川敦氏と、日産自動車 GT-R統括責任者の田村宏志氏の2人によるトークセッションも行われた。

トークセッションでは田村氏が、「ボディのカラーリングはドリフトで世界記録を更新した時のものですが、実は2020年モデルのフロントフェンダーに追加されたカーボン製ダクトが再現されているんです」など、細かい部分までこだわって作られていると喜びを語った。

 

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