電子デバイスの制御向上と基本性能の見直しがカギ
セダン冬の時代を生き抜くには、スタイリッシュなデザイン、スポーティなハンドリングに加え、高度な電子制御デバイスをいかにスムーズに制御させるか、それが重要になってくる。A7は48Vのサブ電源という新しいパワートレインに挑戦し、シャシー面では4WDと4WSを装備している。ソフトウェアが配する新デバイスは、反面で膨大な数の実車テストが必要となってくるはずだが、それをクリアし、熟成に期待したい。
いっぽうでメルセデスのように、タイヤという基本性能も忘れてはいけない。ハイテクばかりに目を向けがちだが、あらためて基本性能の向上に立ち返るべきだと思う。
RESULT
パイオニアであるCLSに迫ったA7の飛躍に期待!!
●メルセデス・ベンツCLS450 4マティック・スポーツ:17/20点
●アウディA7スポーツバック 1stエディション:16/20点
※通信簿は絶対評価なので比較した点数ではない
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