アウディが「A6」と「A7」に2Lエンジン搭載の「45TFSIクワトロ」を追加

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12V駆動のマイルドハイブリッドを採用

アウディジャパンは、「アウディA6 45TFSIクワトロ」および「アウディA7スポーツバック45 TFSIクワトロ」を1月22日に発売した。消費税込みの車両本体価格は、A6が7,400,000円~8,350,000円。A6アバントが7,760,000円でA7が8,190,000円となっている。

3.0TFSIエンジンで日本導入して以降、デザインやパフォーマンス、そして快適性など、全方位的に高評価を受け続けているA6とA7スポーツバックに追加設定された45TFSIは、排気量1984ccの2Lターボを搭載する。このユニットは、直噴ターボ技術により245psと370Nmを発生。さらに、今回新たに12Vのマイルド・ハイブリッドシステムを組み合わせる。ベルト駆動のオルタネータースターター(BAS)はクランクシャフトにつながっており、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現。このBASは最大5秒間、6kWと60Nmの力でエンジンをアシストし、その回生・アシスト効果により100km走行あたり欧州測定基準では最大0.3Lの燃費削減が可能だ。

組み合わせるギアボックスは、デュアルクラッチ式の7速Sトロニック。4WDのクワトロシステムにもインテリジェントなAWDクラッチを備えるタイプを採用し、高効率と高いドライビングダイナミクスを両立するハードウェア構成となっている。なお、マイルドハイブリッドシステム用に追加されたリチウムイオンバッテリーは0.15kWhの容量を持ち、エンジンルーム内に配置している。

装備面では、スマートフォンライクな操作を実現した先進のMMIタッチレスポンスを「55TFSI」と同様に標準装備。快適性とハンドリングの両立において好評を博しているダンピングコントロールサスペンションや、ダイナミックオールホイールステアリングはオプションで選択可能で、2Lモデルにおいても先進装備を余すところなく享受できるようになっている。

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