【2019 フランクフルト・モーターショー】ブース編その3(VOLKSWAGEN、LAMBORGHINI、PORSCHE、LAND ROVER)

PORSCHE/ポルシェ

TAYCAN/タイカン ■World Premiere

ウワサのピュアEVスポーツを一般公開

ポルシェ初のピュアEVとなる“タイカン”がフランクフルトでショーデビューを飾った。タイカンは9月4日に再生可能エネルギーによる発電が盛んなドイツ・ベルリン、カナダ・トロント、中国福州の3カ所で同時に発表されたが、一般に公開されるのは今回が初めて。会場には現時点でトップグレードのタイカン・ターボS、これに次ぐパフォーマンスのタイカン・ターボに加え、ベアシャーシなどを展示。ファンの熱い視線を浴びていた。

911 CARRERA 4 CABRIOLET/911カレラ4カブリオレ ■New Model

992型のラインナップがフルタイム4WDで充実

911のベーシック版である“カレラ”は後輪駆動仕様のクーペとカブリオレが発表済みだったが、フランクフルトではその4WD仕様がワールドプレミアを飾った。先代を15ps上回る385psの最高出力はカレラと共通。0→100km/h加速は4.4秒と発表されている。

 

CAYENNE TURBO S E-Hybrid COUPE/カイエン・ターボS Eハイブリッド・クーペ ■New Model

ポルシェが誇る最高峰のSUVがデビュー

カイエン・シリーズの最高峰に君臨するのが、V8ターボエンジンにプラグインHVシステムを組み合わせたターボSEハイブリッド。システム出力は680psで0→100km/h加速を3.8秒で駆け抜け、最高速度は295km/hに達する。もちろんクーペのほかにSUVボディも用意。

MACAN TURBO/マカン・ターボ ■New Model

ファン待望の“ターボ”は排気量ダウンで出力アップ!

マイナーチェンジを受けたマカンにトップグレードの“ターボ”が復活した。エンジンは改良版の2.9L V6ツインターボで従来型(3.6L)を40ps上回る440psを発揮。フェイスリフトされたエクステリアだけでなく、改良されたサスペンションの出来映えも楽しみだ。

LAND ROVER/ランドローバー

DEFENDER/ディフェンダー ■World Premiere

伝統のオフローダーも時代の要請に適応

1979年にランドローバー・シリーズIIIとして誕生して以来、基本設計を変えることなく生産し続けられてきたディフェンダーがついにフルモデルチェンジを受けた。新型は直線基調のデザインを受け継ぎつつも、ボディをアルミモノコック構造に一新。通常のエンジンに加えてマイルドHVやPHEVも用意し、時代の要求に応えた。会場では42度の急傾斜を駆け下りて見せるなど、圧倒的なオフロード性能はもちろん健在である。

リポート=大谷達也/T.Otani 竹花寿実/T.Takehana 桃田健史/K.Momota フォト=佐藤靖彦/Y.Sato ル・ボラン2019年11月号より転載

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