プレミアムなホンダ、アキュラがスタイリッシュなクーペ風4ドアのコンセプトを発表!

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「タイプS」が復活。次世代アキュラTLXに設定するタイプSを示唆

8月13日、ホンダ・ノースアメリカは8月9〜18日にカリフォルニア州モントレーで開催される自動車のイベント群「モントレーカーウィーク」に、「アキュラ・タイプSコンセプト」を披露すると発表した。

タイプSコンセプトは、2代目のNSXから始まったアキュラの「プレシジョン・クラフテッド・パフォーマンス」の本質を示すもの。10年ぶりに「タイプS」を復活させる契機として、次期型の「アキュラTLXタイプS」の登場を示唆するモデルだ。

筋肉質なラインを描くボディはパワフルで表現力豊か。クリーンでまとまりのあるシルエットが特徴だ。2016年の北米国際自動車ショー(デトロイト・ショー)で披露された「アキュラ・プレシジョンコンセプト」から進化したディテールにより、エンジンやブレーキへのエアフローをより確かなものにしている。

さらに、第4世代のジュエルアイLEDヘッドライトやオープンサーフェスダイヤモンドペンタゴングリル、ウインカーの役割も果たす「Chicane」デイタイムランニングライト&テールライトなど、アキュラのレーシングマシン「ARX」からインスピレーションを得た、アキュラ・デザインの新しいエレメントが採用されている。

フロントおよびリヤのスプリッターやサイドシル、リヤデッキリッドスポイラー、そして21インチマルチスポークホイールには鍛造カーボンを採用。鍛造カーボンはカーボンの層を交互に結合させることにより、通常のカーボンより高い強度を実現するものだ。

ボディカラーの「ダブルアペックスブルーパール」は歴代の「タイプS」へのオマージュとして特別に作られたカラーで、塗料の光沢と輝きを高めるクリアコートによって、ボディに流動的なイメージをもたらしている。

アキュラ・タイプSコンセプトは、8月15日に開催されたアキュラ主催のイベントでプライベートなお披露目の後、16日開催の「クワイル・モータースポーツキャザリング」、そして18日の「ペブルビーチ・コンクールデレガンス」で一般に公開される。

なお、アキュラでは今後2年間に2モデルの「タイプS」をデビューさせる方針を明らかにしている。

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