ついに「e-BOXTER」を組み合わせたハイブリッド設定も
スバルのミドル級ステーションワゴン、「レヴォーグ」の次期型に関する最新情報を入手した。すでに昨年、そのプロトタイプの撮影に成功しているが今回は最新情報を基に予想CGを制作してみた。
2014年に登場した現行レヴォーグは、日本の道路事情を考慮してレガシィ・ツーリングワゴンより全長とホイールベースを100mm短縮。ほどよいサイズが支持を集めているが、次期型ではプラットフォームに「インプレッサ」から流用された「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」を採用。ボディサイズは全長4730×全幅1800×全高1480mm、ホイールベースは2700mm程度に拡大される可能性が高いようだ。
そのスタイリングは、予想CGの通り2018年3月のジュネーブ・ショーで初公開された「ヴィジヴ・ツアラーコンセント」からインスパイアされた造形となるはず。全体的には現在のスバルデザインにおける基本となる、DYNAMIC/SOLIDを継承。ボディサイドは、新たなキャラクターラインと張り出したフェンダーラインで迫力と躍動感が演出される。フロントは、ヘキサゴングリルから繋がるイメージでデザインしたライトとアンダー部分を前面に出した迫力あるサイドグリルとなるようだ。
すでにスバルは2019年に新開発のダウンサイジングターボエンジンの市場投入を発表しているが、その第一弾は次期レヴォーグとなる可能性が高い。予想されるラインアップは現行モデルの1.6L DITに代わり新開発1.5L ターボを、2L DITに代わり新開発1.8Lターボを採用。そしてフラッグシップには、最高出力280psを発揮する2.4L ターボが用意される。また、最新情報によれば2L 4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッド、「e-BOXER」仕様が設定される可能性もあるようだ。
そのワールドプレミアの場は東京モーターショー2019という説が有力。遅くも年内には発売となることは間違いなさそうだ。
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