街道ひとくちメモ
奈良盆地から、二上山南側の竹内峠を越え、大阪の堺方面へと抜ける道。現在の国道166号がこれにあたり、峠をはさんで二十数kmの区間が竹内街道と呼ばれている。内陸の奈良盆地と大阪南部を結び、多くの人や荷が行き交ってきた道で、旧道には昔の面影もたっぷりと残っている。
トラベルガイド
01【歩く】山の辺の道(やまのべのみち)
記紀にも登場する古道
古事記や日本書紀の記述から、4世紀の初めにはすでに多くの人々が行き来していたとされる古代の幹線道路。上街道(国道169号)東側の山麓を35kmにわたって南北に続く。三輪山の麓、大神神社や石上神宮の周辺など一部は車道と重なる部分もあるが、ほとんどは遊歩道としてきれいに整備されている。
●奈良市春日山-桜井市三輪山/0744-42-9111(桜井市観光課)
02【見る】石舞台古墳(いしぶたいこふん)
最大級の横穴式石室
謎に包まれた巨石遺跡が数多く残る明日香村周辺。なかでも最も規模の大きいのがこの石舞台古墳だ。定説によれば蘇我馬子(550年?-626年)の墳墓とされ、のちの蘇我氏を懲罰するため封土をはがしたといわれる。石室を形作る約30個の石の総重量は推定2300トン。内部に入ってその大きさを実感できる。
●入場料250円/8:30-17:00/無休/明日香村島庄/0744-54-4577(明日香村観光開発公社)
03【泊まる】民宿・脇本利夫(みんしゅく・わきもととしお)
唐代の味を伝える飛鳥鍋
300年以上も前、江戸時代中期に建てられた農家の建物を利用した民宿。20年ほど前に大規模な改修を行なったというが、土台や大黒柱などは当時のまま。夕食のメインは、飛鳥時代に唐からの渡来人によって伝えられたとされる郷土料理『飛鳥鍋』。珍しい牛乳ベースの鶏肉鍋を味わえる。
●1泊2食付6,000円/明日香村大字野口328/0744-54-2362(飛鳥京観光協会)
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