ニューモデルの投入に加え、レンタルなどモビリティサービスも強化
それまでの常勝フォルクスワーゲンを破り、2015年に輸入車セールス・ナンバーワンブランドに躍り出たメルセデス・ベンツが2018年も首位をキープ。4年連続の首位となったが、乗用車販売台数は前年比1.0%減の6万7531台にとどまった。やや息切れか、という指摘もあったが、これに対しメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「受注は前年を上回っている」と述べ、納車が追いつかずに前年割れとなった面もあるようだ。
2019年は新型が投入されたAクラスのデリバリーも安定し、さらにマイナーチェンジも含めて10モデル以上を投入する考えで、販売台数もいきなりの大幅増は難しいものの6万8000台は超えたいとしている。2017年が6万8215台なので、納車が順調に進めば達成できない数字ではないだろう。特にクルマとの「会話」が可能なメルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス(MBUX)を搭載した新型Aクラスは国産車からの乗り換えユーザーも多く、2019年の台数上乗せに貢献することは間違いなさそうだ。
2019年は新たなSUVの投入、新世代電気自動車の「EQ」の発表も予定しており、加えてモビリティサービスの充実も図る構えだ。「Tap! Mercedes!(タップ!メルセデス!)」としてすでにサービスを開始しているカーシェアリングなどに加え、星野リゾートとのコラボで宿泊者向けにメルセデス・ベンツ車を有償レンタルするサービスも開始。軽井沢と旭川の星野リゾートで、気軽にメルセデス体験ができるプログラムをスタートさせている。
2019年もメルセデスが輸入車マーケットをリードして、新たなチャレンジで新境地を切り開いていくのか。期待したい。
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