日本人ドライバーの優勝は星野一義らに続く2回目
1月27日、ゼネラルモーターズは1月26〜27日に開催された第57回ロレックス・デイトナ24時間レースにおいて、「コニカミノルタ・キャデラックDPi-V.R」の10号車が初の総合優勝を飾ったことを報告した。
この10号車のドライバーは、ジョーダン・テイラー/ランガー・バン・デル・ザンデ/フェルナンド・アロンソ/小林可夢偉。スパ24時間レース、ル・マン24時間レースとともに世界3大耐久レースに数えられるデイトナ24時間レースで日本人ドライバーが優勝したのは、1992年に星野一義/長谷見昌弘/鈴木利男に次ぐ2回目の快挙である。
レース後、小林可夢偉は次のようなコメントを発表している。
「ウェイン(・テイラー=チームオーナー)とチーム、そしてキャデラックとコニカミノルタに感謝します。雨天と赤旗でレースは非常に困難なものになりました。私たちはセーフティカーの後ろで多くの時間を費やしましたが、チームは素晴らしい仕事をし、キャデラックは素晴らしい走りでレースを走りきりました」
キャデラックはこれで2017年、2018年に続き、同レースで3連覇を飾ったことになる。そのほか、今回レースに出場したキャデラックは、31号車が2位、85号車が5位、5号車が9位に入った
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