照らすだけでなく情報も表示するライトシステム
フォルクスワーゲンではいま、次世代のライトシステムの開発にも注力している。彼らが目指すのは単に照明の役割を果たすだけでなく、あらゆる情報を表示したり、他の道路利用者に自車の状況を知らせる機能が備わったものだ。
市販車に採用しているヘッドライト技術における最前線のひとつとして、マトリクスLEDヘッドライトが挙げられる。これは、より遠くまで照射できる能力を持つほか、対向車や他の道路利用車の幻惑を防ぐために自動的に照射範囲を変更する機能が備わる。
同社ではこのライトの次なるステップとして、インタラクティブな機能を与えようとしている。たとえば「オプティカル・レーン・アシスト」。自車線の前方にある障害物までの距離を検知し、路面にその距離を投影。ドライバーへの注意喚起を促す。さらに車線変更などでウインカーを点灯させた際に、その点灯方向側の路面にターンシグナルが投影され、付近の道路利用者に、よりわかりやすく自社の進む方向をアピールする機能も備わる。
テールライトでは「マトリクステールライトクラスター」が挙げられる。後続車への注意を促す情報を表示して予防安全性を高めたり、EVならバッテリーの充電状況を表示することなどが可能に。そのほか、「オプティカルパークアシスト」は、駐車時に自車の進む方向を路面に投影することで、付近の歩行者に注意を促す。
フォルクスワーゲンはこれら次世代ライトシステムの開発のために、ウォルフスブルク工場内に特別な研究開発施設「ライティング・セクセレンスセンター」を設立。長さ100m、幅15m、高さ5mのトンネルや、シミュレーターで開発を進めているという。
■関連記事
- 需要の高い「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のブラックエディションに新エンジンが追加へ
- フォルクスワーゲン新型「ティグアン」販売開始!WurtS の“ソウルズ feat. suis from ヨルシカ”を起用した新CMも放映中!
関連記事
キャンピングカーの象徴的な一台が最新世代に! 新型「カリフォルニア」発売、2024年冬に最初の納車を予定
ニューモデル
2024.11.11
「フォルクスワーゲンID バズGTX」、ソニー・ピクチャーズのヴェノム3部作の最終作に登場
ニュース&トピックス
2024.10.28
新型「フォルクスワーゲンTクロス」発売!AiNA THE ENDさん出演のテレビCMも公開中・キャンペーンもあるよ!
ニュース&トピックス
2024.10.01
【海外試乗】パサート史上最大のボディサイズとなった完全無欠のミドルクラスワゴン「フォルクスワーゲン・パサート eハイブリッドRライン」
フォルクスワーゲン
2024.09.19
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>