コンペティツィオーネを頂点に5種類のバリエーション
FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、10月5日〜7日にシチリア島パレルモで開催されたロードレースイベント「タルガ・フローリオ・クラシカ2018」において、9月に改良を受けた新型「アバルト595」を初披露した。
ハッチバックとコンバーチブルの2ボディで展開される新型アバルト595には、ベースモデルの「595」のほか、「595ピスタ」、「595ツーリスモ」、「595コンペティツィオーネ」、「695リヴァーレ」を加えた5種類のトリムが設定された。
エンジンは全車1.4リッター直列4気筒ターボだが、595は145ps、595ピスタが160ps、595ツーリスモが165ps、595コンペティツィオーネと695リヴァーレが180psと、モデルによってスペックが異なる。トランスミッションは5速MTと5速自動MTの2種類から選択可能だ。ちなみに、トップパフォーマンスモデルとなる595コンペティツィオーネと695リヴァーレの0-100km/h加速はMT車で6.9秒、自動MT車で6.9秒をマークする。
新型では、フロントバンパーのエアスクープが大型され、よりスポーティなフロントマスクになった。595ピスタはパフォーマンス志向のモデルで、「レコード・モンツァ・アッティーヴォ」のエキゾーストシステムが標準装備されるほか、高解像度タッチスクリーンを組み合わせ、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する新世代インフォテイメントシステム「Uコネクト7」が装備されている。
595ツーリスモは快適性を高めるパーキングセンサーやレインセンサーなどを装備するほか、カーボン製のフロントスプリッターやミラーキャップを選択することが可能だ。
595コンペティツィオーネには、レコード・モンツァ・アッティーヴォのエキゾーストシステムのほか、機械式LSDの「アバルトDAM」やサベルト製スポーツシート、コニ製ショックアブソーバー、ブレンボ製4ピストンブレーキシステムが標準装備され、トップパフォーマンスモデルを主張する。
そして695リヴァーレは、イタリアのヨットメーカー「Riva」とのコラボレーションによって開発された特別仕様車。Riva社で最も速いヨット「56 Rivale」からインスピレーションを得たもので、エレガンスとパワーの融合を表現。ブルー×グレーの2トーンのボディペイントやマホガニーウッドのレコレーションパネルなどが採用されている。
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