ロールス・ロイスのアートプログラムに新たなアーティストが参加

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アルゼンチン出身のトマス・サラセーノ氏

ロールス・ロイスは10月16日、「ロールス・ロイス・アート・プログラム」に参加する新たなアーティストとして、アルゼンチン出身のトマス・サラセーノを迎えたことを発表した。

1973年生まれのトマス・サラセーノは、ブエノスアイレス大学で建築を学んだ後に欧州に渡り、現在はドイツ・フランクフルトを拠点に活動しているアーティスト。世界的な展覧会に出品されている彼の作品は、クモの巣や泡、雲などのイメージを使って、自然との共生共存を問う表現方法を特徴としている。

彼の手がけるインスタレーションは、10月17日〜1月6日までパリの美術館「パレ・ド・トーキョー」で開催される展覧会「On Air」に、「spider vitrine(クモのショーケース)」シリーズとして出品。その後2月には、新作がグッドウッドのロールス・ロイス本社で展示される予定だ。

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