ジープの電動化に向けた態勢が整う?

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2020年初頭にレネゲードPHEVを発売

10月8日、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、ジープ・レネゲードのプラグインハイブリッド仕様である「レネゲードPHEV」を2020年初頭に市場導入する計画を明らかにした。

生産は、ジープ・レネゲードやフィアット500Xを生産しているイタリア・メルフィ工場で行なわれる予定。プラグインハイブリッドパワートレインを製造するにあたり、新たに2億ユーロ(約260億円)を投資。従業員のトレーニングを含め、生産に関わる施設も近代化が図られる。

レネゲードPHEVは、今年の初めに登場した「ダッジ・ラム1500」や「クライスラー・パシフィカ」のマイルドハイブリッド仕様「e-トルク」に続く、FCAの電動化展開の次なるステップ。さらに2022年までにFCAは、グローバルアーキテクチャーで合計12の電気駆動システム(フルEV、PHEV、フルハイブリッド、マイルドハイブリッド)を提供する見通しで、FCAグループに属する30種類以上のモデルにはこれらのシステムのうち最低1つ以上が採用されるという。


※掲載写真はすべて2019年モデルのジープ・レネゲード(ガソリン車)

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