自動運転技術のひとつとして実用化を目指す
自動運転車の実用化にはさまざまな条件のクリアが必要だが、そのひとつとして「路面状況の検知」がある。雨や凍結で滑りやすい路面をいち早く検知し、クルマ自身が対応することが欠かせないが、ここにきてボッシュが新たな検知システムを開発。フィンランドの気象予測企業Foreca社と提携して路面状況を予測し、クラウド技術などを活用してクルマへと伝える技術を開発した。
気象情報や路面情報を得るだけなら、現在実用化しているプローブ情報などでも可能だが、それを自動運転に活用するとなるとハードルはぐんと高くなる。そのシステムをボッシュが構築し、車両データなどと組み合わせてクルマを安全に制御できる技術を実現できるとしているが、対象が全世界となると膨大な情報が必要となる。Foreca社は常時更新される世界の路面データを有しているというが、どこまで精度を高めていけるかがカギとなるだろう。
ボッシュによると2020年には路面状況に関するサービスを幅広く展開する予定だが、こうした機能は自動運転車ならずとも欲しいところ。さまざまな情報を集積し、分析して最適の解を導き出すことになるが、2年先にボッシュがこのサービスをどんな形で世に出してくるのか興味深いところ。果たして日本の道でも活用できるようになるのか。そのあたりのアナウンスにも期待したい。
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