ロードスターの走りに新基準を掲げるモデルへ
BMWは6月4日、開発を進めている次期型「BMW Z4」のテスト走行の模様を公開した。
公開されたのは、フランス南部のミラマにあるBMWテストセンターでのドライビングダイナミクス試験のシーンで、駆動システムやサスペンションのセッティングを微調整している段階にあるという。発表前のためボディには偽装が施されているが、ロングノーズやショートオーバハングといったZ4らしさは受け継がれていることがわかる。またルーフはソフトトップが採用されるようである。
新型Z4には、強力な6気筒エンジンや電子制御式スポーツサスペンション、新開発のフロントアスクルなどが搭載されるとのこと。 MパフォーマンスモデルにはさらにMライトアロイホイールやMスポーツブレーキシステム、リアの電子制御式リミテッドスリップディファレンシャルなどが採用され、ロードスター・セグメントの新しい走りの基準を打ち立てることになるとBMWは説明している。
同社でドライビングダイナミクス性能を担当するバイスプレジデントのJos van Asは次期Z4について次のようにコメントしている。
「新しいBMW Z4の車両コンセプトは、俊敏性とドライビングダイナミクスに一貫して適応しています。高水準のボディ剛性と堅牢なサスペンションシステムは、ステアリングの制度や前後左右の重力加速度において本物のスポーツカーの性能を保証する完璧な基礎を形成しています」
次期型Z4は2017年の東京モーターショーでも披露されたコンセプトモデルの市販型として近い将来デビューを飾る。この新型Z4はトヨタと共同開発され、トヨタでは新型スープラとして登場することが予想されている。果たして新型はどんな姿、そしてどんな走りを実現して登場するのか、期待は高まる。
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