スバルの新型フォレスターが発表

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182psの新しい2.5リッターエンジン搭載

スバルはニューヨーク・ショー2018で新型「フォレスター」を初公開した。米国仕様は2018年秋に販売がスタート、グローバル最量産車種として今後、各国に順次導入されていく予定だ。

スバルの新世代プラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム」を採用した新型のボディサイズは、全長4625×全幅1815×全高1730(ルーフレール込み)mmで、ホイールベースは2670mm。従来型の2リッターモデルと比べると15mm長く、20mm幅広くなった。ホイールベースは30mm拡大されたが、最小回転半径は従来型比+0.1mの5.4mにとどめている。

エクステリアはスバル共通のデザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」に基づき、SUVらしい存在感や力強、機能性が表現された。インテリアは機能的かつ操作性に優れたレイアウトを実現し、インパネとコンソールを連続させることにより、SUVらしい力強さに加えてゆとりと開放感が表現された。

エンジンは182ps/239Nmを発揮する2.5リッター水平対向4気筒。従来の2.5リッターエンジンに対して約90%の部品を刷新するとともに直噴化を実施。力強く軽快なドライビングフィールを実現している。トランスミッションはリニアトロニックと呼ぶCVTで、駆動方式はスバル独自の4輪駆動システム「シンメトリカルAWD」だ。

滑りやすい路面などでエンジンやトランスミッション、ブレーキなどを最適に制御する「X-MODE」の搭載や、220mm確保された最低地上高、十分に確保されたアプローチ/ディパーチャーアングルなど、高い走破性が与えられている。
スバルで初採用されたのが「ドライバーモニタリングシステム」。これは乗員認識技術で、ドライバーの居眠りやわき見運転を検知する機能に加え、シートポジションやドアミラー角度、空調設定をドライバーごとに自動調整してくれる。全車に標準装備される運転支援システム「アイサイト」と合わせて、安全運転をサポートする。

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2018/04/05 11:50

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