カシオの高機能ウォッチ“EDIFICE”をモータースポーツ取材で使ってみた!

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カシオの高機能ウォッチ「EDIFICE(エディフィス)」に、スマートフォンと連携する「Connectedエンジン」を搭載した「RACE LAP CHRONOGRAPH EQB-800」が登場。そのモータースポーツにインスパイアされたデザインと機能を併せ持つクロノグラフを、カリフォルニアのマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカに持ち込んでレース取材の相棒にしてみた。

 

 

まず現地に到着してみると、このEQB-800が搭載する新世代モジュール「Connectedエンジン」のスマートフォン連携(専用アプリ:CASIO WATCH+)により、タイムサーバーから正確な時刻情報を取得し、刻々と変わる300都市のタイムゾーン、サマータイム情報を自動でアップデートしてくれるから、国をまたいだ乗り継ぎを繰り返しても時差の計算がいらないので便利。

 

そしてレース取材で活躍したのが、12時側のインダイヤルに備えた、ターゲットタイムインジケーター機能だ。これは国内のプロレーシングチームのアドバイスを受けて開発した機能で、事前に設定した目標タイムの10秒前からカウントダウン始め、お目当てのマシンが通過するタイミングが把握できるほか、時計で計測したラップタイムをスマートフォンの専用アプリでリスト表示やグラフ表示が可能となる。この機能を活用すれば、周回数の少ないスプリントレースでも落ち着いてレース展開がチェックできるだろう。

 

 デザインは、大胆なケースフォルムとインデックス、クルマのメーターがモチーフのインダイヤルで、ダイナミックでスポーティな印象に仕立て上げている。立体的なレトログラード針が目を引く9時のインダイヤルでは、1/20秒単位のストップウォッチやスマートフォンとの接続状況を表示。メタルバンド2モデルとレーシングカーなどに用いられるアラミド繊維を革バンドに組み込んだモデルをラインナップする。

左からEQB-800DB(50,000円+税)、EQB-800D(46,000円+税)のメタルバンド2モデルとアラミド繊維を革バンドに組み込んだEQB-800BL(48,000円+税)の計3モデルを用意。

 

 

レポート:下江優太(LE VOLANT)

問い合わせ先:カシオ計算機 http://www.edifice-watches.com/jp/ja/

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萩原充
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