BMW 6シリーズGT用Mパフォーマンスパーツが発表

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スポーティでエレガントな6シリーズGTにスパイスを

「5シリーズ グラン ツーリスモ」の後継として誕生した新型「6シリーズ グランツーリスモ」。モデルチェンジを機に「6シリーズ」ファミリーへと車格の引き上げが図られた。

「5シリーズ グランツーリスモ」同様、ハッチゲートを備えたファストバックスタイルの5ドアモデルで、ボディサイズは全長5,091mm×全幅1,902mm×全高1,538mmと、前モデルと比較すると全長が87mm長く、全高は21mm低くなり、よりクーペスタイルが印象付けられた。エアロダイナミクス性能は徹底追求されており、空気抵抗を示すCd値は0.25を実現している。また、「5シリーズ・グランツーリスモ」比で平均150kg軽量化にも成功した。

そんな6シリーズグランツーリスモに対して、BMWは早くもそのクーペスタイルをより個性的かつスポーティに着飾る専用パーツを発表、2017年11月に発売を開始する。開発はBMWのスポーツモデル、スポーツアクセサリーの開発を専門に行なう「BMW M GmbH」が手がけ、車両に装着しても本体保証などには一切影響のない極めて高い精度で製造される。

中でも注目なのはBMW M Performanceエキゾーストサイレンサーシステム。おもに「630i グランツーリスモ」用に開発されたもので、リアのエクステリアデザインをより一層スポーティに演出しながらドライバーに心地よいスポーティなエキゾーストノートを提供。その一方、同乗者にも配慮した音質とすることで長距離移動でも疲労が増すことがないように配慮された仕立てという。

このエキゾーストシステムはデザイン性の高さも魅力のひとつ。テールエンドは鏡面仕上げのクロム、またはカーボンファイバーの素材が選べるほか、形状も円形と台形を用意。円形タイプには「M」、台形タイプには「M Performance」のロゴも入る。

BMW  M Performanceアロイホイールは21インチを設定。鍛造方式で製造され、純正品に比べ軽量化を実現する。ディスク面にはアルミポリッシュ仕上げとブラックグロス塗装で仕上げられた2トーンの立体的スポークデザインを採用。フロント245/35R21、リア275/30R21サイズのタイヤと組み合わせる。

ブレーキシステムは制動力強化のほか、大口径アロイホイールから覗くレッドのブレーキキャリパーが視覚的にもスポーティだ。フロントにはアルミ製モノコックの4ピストン、リアにはシングルピストンフローティングキャリパーを備える。

また、外観では「6シリーズ グランツーリスモ」の大型化されたキドニーグリルをさらに精悍な印象に変えるハイグロスブラックのBMW  M Performanceキドニーグリルも要注目のアイテムとなりそうだ。

細かな部分ではサイドミラーキャップも魅力的。本物のカーボンファイバーで精巧に仕上げられ、多層塗装と高光沢仕上げがスポーティでエレガントな「6 シリーズグランツーリスモ」のプロポーションを強調している。

インテリアでは、BMW  M Performanceスポーツステアリングホイールが用意。アルカンターラで覆われたグリップ部分とソフトナッパレザーが組み合わされ、12時の位置には赤いマーキングが施されている。また、手動で8速 Steptronic スポーツトランスミッションと連動してギアを選択できるシフトパドルも備わっている。

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2017/07/11 17:00

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