なんとレンジローバーより大きい!
11月18日、スバルはロサンゼルス・オートショーにてコンセプトカー「SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPT(スバル・ヴィジヴ7 SUVコンセプト)」のワールドプレミアを行なった。“VIZIV”は「Vision for Innovation」を語源とする造語で、「革新のための未来像」を意味している。スバルによれば、このモデルは2018年に北米に導入する予定の3列ミッドサイズSUVのサイズ感を表現しているという。
VIZIV-7は3列シートの全座席でゆとりある室内空間を提供するボディサイズと、スバル共通のデザインフィロソフィーである“DYNAMIC x SOLID”を採用しているとのことで、全長5200×全幅2030×全高1860mmとかなり大柄。7人乗車でゆとりある室内空間が実現されているだろうことは、2990mmというホイールベースの数値からうかがえる。
スバルが北米市場に向けて生産していた大型SUVといえば、2005年から2014年まで販売されていた「B9トライベッカ」(のちに「トライベッカ」に改称)があるが、それと比べても全長が378mm、全幅が152mm、全高が174mm、ホイールベースが241mmも大きい。なお、トライベッカは英国にも出荷されており右ハンドル仕様も存在したが、日本では販売されなかった。2018年に登場するという生産型が北米以外のマーケットで販売される可能性については、現時点では明らかにされていない。
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