スポーティなボディラインを強調

 

 

　フェラーリは5月31日、フィオラノサーキットにおいて最新のワンオフモデル「フェラーリ458MMスペチアーレ」を発表した。

 

　英国のカスタマーによってオーダーされた458MMスペチアーレは、458スペチアーレをベースに、フェラーリのデザイン・センターが製作。エクステリアデザインを中心としたカスタマーの要望が取り入れられた。

 

 

　スポーティなラインをいっそう強調させた外観は、前後のカーボンファイバー製バンパーを特別なデザインとしたほか、1984年登場のGTO（通称288GTO）を彷彿とさせるAピラーのブラックアウトによってグラスエリアの一体感を演出しているのが大きな特徴だ。サイドのエアインテークも専用デザインでエンジンに冷却性能をさらに高めるフォルムをまとっている。

 

　特別にデザインされたアルミホイールやビアンコイタリアという名のホワイトカラーのボディ、中央を走るイタリアントリコロルのラインと相まって、独自の個性が表現されている。前後のライトクラスターも特別なデザインとのことだ。

 

　チョコレートカラーのレザーで仕上げられたインテリアはホワイトのステッチが随所に入り、エレガントな雰囲気を発散している。

 

 

■関連記事

• ガレージとは､愛車と趣味を楽しむためのスペース！ こだわりと個性が反映されたガレージ｡【ガレージライフ】
• 「フェラーリ」が提唱する次世代のスーパースポーツカーの姿とは？【自動車業界の研究】