"雲海ドライブ&スポット" の記事一覧 - 3ページ目 旅&ドライブ 2020.02.01 さまざまな表情をもつ霊峰に美しい雲が湧き上がる(鳥取県/岡山県 国道482号・内海乢)【雲海ドライブ&スポット Route 66】 大きく広がる山裾に四通八達した信仰の道標高1000m前後のなだらかな山々が連なる中国山地のなかにあって、ひときわ異彩を放っているのが大山である。この山は古いカルデラの上に巨大な溶岩ドームが成長した成層複式火山で、最高峰をなす剣ヶ峰の標高は1729m。その大きな山裾は日本海まで達している。県道45号の鍵掛峠からは、荒々し… 旅&ドライブ 2020.01.31 東の蒜山三山も、北の大山も一望にできる(岡山県 鬼女台展望休憩所)【雲海ドライブ&スポット Spot 67】 朝日が一面の雲を金色に染める感動的なシーン蒜山大山スカイラインの北寄り、標高869mの高台にある展望休憩所。ここでは秋から冬にかけて、蒜山や大山をバックに広大な高原を覆いつくす雲海を見ることができる。大山の南に広がる蒜山高原も雲海の名所。朝霧に覆われた高原の向こうにそびえるのは蒜山三山(右から下蒜山・中蒜山・上蒜山)。… 旅&ドライブ 2020.01.30 天に昇る龍のように雲が動く幸運の青龍雲海に出会える(奈良県 野迫川村)【雲海ドライブ&スポット Spot 65】 1年を通じて雲海の出現頻度が高いスポット高野山から南に延びる高野龍神スカイライン(国道371号)の東に広がる野迫川村は、近畿の雲海ウォッチャーにはかなり注目されているエリア。県道733号沿いや立里荒神社周辺など、村内にはいくつも展望スポットがあり、1年を通じて雲海の出現頻度が非常に高いためだ。なかでも人気を集めているの… 旅&ドライブ 2020.01.29 「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角にあるパワースポットから眺める雲海(奈良県 玉置山展望台)【雲海ドライブ&スポット Spot 64】 あちこちで雲海を見られる「日本一大きな村」紀伊山中に広がる十津川村は「日本一大きな村」として知られ、奈良県全面積の2割近くを占めている。その広大な村内はあちこちで雲海を見ることができるが、なかでも人気なのが玉置神社に通じる村道脇に作られた展望台からの眺めだ。世界遺産・大峯奥駈道の行場で、最近はパワースポットとして注目を… 旅&ドライブ 2020.01.28 福知山盆地に湧く雲海を峠の展望広場から眼下にする(兵庫県 おおたわ広場)【雲海ドライブ&スポット Spot 63】 アクセスがよく雲海発生確率が高いおおたわ広場京都/兵庫県境の内陸部に広がる丹波地方は、秋から冬にかけて朝霧や雲海が発生する場所が多い。なかでも現地までクルマで行けて、雲海の発生確率が比較的高いのがこのおおたわ広場である。展望スポットがあるのは篠山市から県道301号で北に向かい、篠山盆地北にそびえる三嶽と小金ヶ嶽にはさま… 旅&ドライブ 2020.01.27 酒呑童子伝説の山から由良川流域に湧く雲海を一望にする(京都府 大江山)【雲海ドライブ&スポット Spot 62】 雲の海から昇る朝日を鬼嶽稲荷神社で拝む丹後半島の付け根に位置し、酒呑童子伝説でも知られる標高832mの大江山。その東を流れる由良川の流域では川霧が発生しやすく、寒暖差の大きい秋から冬にかけての早朝はそれが雲海となって谷筋を埋め尽くすことになる。雲海の展望ポイントは大江山の中腹にある鬼嶽稲荷神社。この神社の周辺は雲海の発… 旅&ドライブ 2020.01.26 遠景も近景も楽しめる大人気の「天空の城」(兵庫県 竹田城跡)【雲海ドライブ&スポット Spot 61】 日本のマチュピチュとも呼ばれる国内有数の雲海スポットTV番組などでも数多く取り上げられ、「日本のマチュピチュ」「天空の城」と呼ばれる竹田城跡。雲海出現頻度はさほど高くないものの、その幻想的な姿から国内有数の人気雲海スポットになっている。竹田城跡に雲海がかかるのは秋口から春にかけてで、最も濃い雲海が出現するのは11月下旬… 旅&ドライブ 2020.01.25 琵琶湖を渡る湿った風が山並みに当たって雲を生む(岐阜県 伊吹山ドライブウェイ)【雲海ドライブ&スポット Route 59】 西に琵琶湖、南には関ヶ原を見下ろす日本百名山のひとつでヤマトタケル伝説も残る伊吹山。その標高は1377mとさして高くないものの、日本海からの季節風にも影響された幅広い植生をもち、山頂付近にはきれいなお花畑も広がる。伊吹山ドライブウェイはその九合目まで一気に駆け上がる有料道路で、西に琵琶湖、南には関ヶ原を見下ろす展望のす… 旅&ドライブ 2020.01.24 紅葉と雲海が同時に楽しめる滋賀/福井県境の林道峠(滋賀県 おにゅう峠)【雲海ドライブ&スポット Spot 60】 鮮やかに色づいた山々に雲海がたなびく旧・朽木村(現:高島市)の小入谷(おにゅうだに)から林道小入谷線で滋賀/福井県境の稜線まで登りつめたところにある峠。このあたりでは10〜11月の急に冷え込みの強くなった朝などに、しばしば雲海が出現。折しも紅葉の時期だけに、鮮やかに色づいた山々に雲海がたなびく見事な風景を堪能できる。滋… 旅&ドライブ 2020.01.23 「熊野のマチュピチュ」とも呼ばれる城跡(三重県 赤木城跡)【雲海ドライブ&スポット Spot 57】 築城の名手・藤堂高虎が手がけた赤木城跡天空の城ブームのなか、兵庫県朝来市の竹田城跡は「日本のマチュピチュ」と呼ばれているが、こちらは「熊野のマチュピチュ」である。豊臣秀吉や徳川家康に仕え、築城の名手と謳われた藤堂高虎が1588年頃に築城したと伝えられ、石垣に囲まれた虎口や櫓台など、戦国時代の原型が良好に残されている。丸… 旅&ドライブ 2020.01.22 紀伊山中に湧き上がる雲海を一望にする(三重県 ツエノ峰)【雲海ドライブ&スポット Spot 56】 谷筋に向かって開けたパラグライダーの離陸場紀伊山中に発生する雲海の展望スポットとして、ここ数年、注目を集めているのがこのツエノ峰だ。谷筋に向かって開けたパラグライダーの離陸場なので、早朝は雲海見物以外には訪れる人はなく、撮影なども誰にも気兼せずにできる。県道765号から未舗装の林道に入り、そこを3kmほど登ったところに… 旅&ドライブ 2020.01.21 紀伊山中の美しい千枚田に雲海が湧き上がる(三重県 丸山千枚田)【雲海ドライブ&スポット Spot 55】 風伝おろしの「素」になる丸山千枚田の雲海風伝峠を内陸の紀和町側に下っていくと、日本でも有数の美しい棚田が広がっている。地元の言い伝えによると、ここに水田が拓かれたのは平安時代の末頃。武家の勃興により没落した藤原家の一族が入植し、こつこつと開墾していったのだという。太閤検地の際には2240枚を数えたという丸山千枚田だが、… PREV 1 2 3 4 5 … 8 NEXT