"山梨県" の記事一覧 旅&ドライブ 2020.01.09 甲府盆地を埋め尽くす雲海の向こうに富士がそびえる(山梨県 甘利山)【雲海ドライブ&スポット Spot 46】 富士山と雲海を同時に狙うなら晩秋がお勧め山梨県韮崎市の南にある甘利山。ここは県道で標高1731mの山頂近くまで登ることができ、駐車場から遊歩道を5分ほど登ったところにある東屋(あづまや)の周辺から、甲府盆地とその向こうにそびえる富士山が一望にできる。気象条件が揃えば雲海は1年を通じて見られるが、富士山と雲海のシーンを狙… 旅&ドライブ 2019.12.24 雲海とともに楽しめる紙幣にも描かれた逆さ富士の名所(山梨県 本栖湖)【雲海ドライブ&スポット Spot 36】 雲海の発生しやすい早朝は逆さ富士と出会うチャンスも大富士五湖の中で最も西寄りに位置する本栖湖は、逆さ富士の名所として知られる。千円札や旧五千円札に描かれた「湖越しの富士」は、湖畔にある浩庵キャンプ場レストハウスの背後の崖の上から描かれたものだ。雲海の出やすい早朝の時間帯は、風がなく湖面に波が立たないので、運が良ければ逆… 旅&ドライブ 2019.12.23 真正面から朝日を浴びる富士山と雲海を眺められるスポット(山梨県 三国峠パノラマ台)【雲海ドライブ&スポット Spot 35】 順光の朝日を浴びる富士山と雲海を拝められる人気スポット山中湖から富士スピードウェイへ抜ける県道730号にある三国峠。その峠の手前のパノラマ台からは山中湖と富士山を一望にすることができる。パノラマ台は富士山の東に位置するため、雲海の出やすい早朝の時間帯、順光で朝日を浴びる富士山を拝めるのが嬉しいところ。県道自体の交通量は… 旅&ドライブ 2019.12.22 太宰治が「註文通り」とけなした端正な富士の姿を仰ぎ見る(山梨県 御坂峠)【雲海ドライブ&スポット Spot 34】 夏山シーズンの夜明け前には登山者のヘッドライトの列も見える太宰治が『富岳百景』で、風呂屋のペンキ画のようだとこき下ろしたのが、御坂峠からの富士の眺めである。ただしそれは、富士と河口湖の構図があまりにも決まりすぎていたためだった。河口湖を眼下にしながら、富士山ならではの端正な姿を堪能できる御坂峠。甲府盆地と河口湖を結ぶ国… 2019.04.16 標高2360m、日本一高い車道の峠道(長野県/山梨県・大弛峠)【絶景ドライブ 日本の峠を旅する】 麓から峠まで駆け上がれば季節も一瞬で移り変わる奥秩父の山並みを越えて山梨県と長野県を結ぶ川上牧丘林道。この道は志賀草津道路の渋峠より200m近くも高い標高2360mの大弛峠を越えていく。峠の長野県側は千曲川の源流域。そこから日本一長い河川が日本海へと流れていく。シラカバ林に囲まれた川上牧丘林道の長野県側。林間に湧く水は… 2019.04.15 茶屋から眺める富士は今も昔も変わらない(山梨県・御坂峠)【絶景ドライブ 日本の峠を旅する】 二代目の手によって営業再開した峠の茶屋最近、急速に数を減らしているのが峠の茶屋である。新トンネルの開通で御坂峠の天下茶屋も一時廃業したが、約10年の時を経て復活。太宰治を愛する文学ファンや富士の眺めを楽しむ人で今も賑わっている。昭和初期に国道8号として開削された御坂峠の道。御坂隧道から北の冬季閉鎖は4月下旬に解除予定。… 旅&ドライブ 2019.04.14 新宿から甲府盆地 へ甲州裏街道の峠越え(山梨県・柳沢峠)【絶景ドライブ 日本の峠を旅する】 青梅街道をひたすら走り多摩川の源流域2012年に中央道の笹子トンネルが事故で長期にわたって通行止めとなった時、混雑する国道20号の迂回路として、多くのクルマが通り抜けていった柳沢峠。東京都心の新宿と甲府盆地とを険しい山越えで結ぶ青梅街道は、関所を通らずに済むことから、江戸時代には「甲州裏街道」と呼ばれていた。幕末の甲州… 旅&ドライブ 2018.06.18 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「御坂峠(山梨県)/富士山スカイライン(静岡県)/富士スバルライン(山梨県)」 御坂峠(No.033)峠の茶屋から眺める、まるで注文どおりの富士の姿。太宰治が名作『富岳百景』のなかで、風呂屋のペンキ画のようだとこき下ろしたのが、この御坂峠からの富士の眺めである。『まんなかに富士があって、その下に河口湖(中略)。近景の山々がひっそり うずくま 蹲って湖を抱きかかえるようにしている。私は、ひとめ見て、…