"北海道" の記事一覧 - 2ページ目 旅&ドライブ 2019.11.27 世界遺産のワインディングから海峡を埋めつくす大雲海を眼下にする(北海道 知床横断道路)【雲海ドライブ&スポット Route 01】 人跡未踏の知床半島を抜けていく絶景ロード知床という地名は、アイヌの言葉「シリエトク」に由来するもので、「大地の突端」を意味している。まさに最果てのイメージそのものといった地名だが、ただし、海産物の豊かな知床の海岸部には、アイヌ民族よりも遙かに昔から人が暮らしてきた。いわゆる続縄文人やオホーツク人と呼ばれる太古の人類であ… 旅&ドライブ 2019.04.01 日高の大山塊を境にして、眺めも天候も変わる(北海道・日勝峠)【絶景ドライブ 日本の峠を旅する】 いかにも北海道らしいスケールの大きな峠道札幌を起点に道東エリアへと延びる国道274号は、北海道の東西を結ぶ幹線道路のひとつ。道内では最長、国内でも11番目に長い365.8㎞の総延長をもつ国道だ。その途中にある日勝峠は、いかにも北海道らしいスケールの大きな峠越えを味わえる道。およそ55㎞の道のりで、大いなる山塊・日高山脈… 旅&ドライブ 2019.03.31 ヒグマたちが暮らす、世界遺産の半島(北海道・知床峠)【絶景ドライブ 日本の峠を旅する】 人跡未踏の稜線地帯を越えてゆく知床横断道路羅臼を結ぶ国道344号・知床横断道路。そのピークに位置する標高738mの知床峠からは、オジロワシの舞う大空とヒグマの闊歩する原生林、根室海峡の向こうに浮かぶ国後島を一望にする大パノラマが広がる。国後島が最もよく見えるのは、知床峠から羅臼側に2㎞ほど下った見返り峠付近。峠の取材で… 旅&ドライブ 2019.03.24 津軽海峡をわたり北へ延びる最果ての街道「松前街道」(北海道/青森県)【日本の街道を旅する】 参勤交代の道として利用したのは松前一藩だけ江戸時代に整備された街道のうち、もっとも北にあるのがこの松前街道である。津軽半島を抜けて函館にいたるルートの全長は約200km。そのうちの約40kmは津軽海峡をわたる海路が占める。蝦夷地唯一の松前藩が参勤交代に利用した道である。江戸期を通じて、街道の発達にもっとも貢献したのは参… 旅&ドライブ 2018.12.07 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「黄金道路(北海道)」 黄金道路(No.017)日高の山並みが波打ち際まで迫る道。太平洋の海岸線に沿って、広尾町から襟裳岬へ向かう道路の工事が始まったのは昭和2年(1927年)のこと。日高の山並みが波打ち際まで迫る断崖での工事は困難をきわめ、道に黄金を敷き詰めるほどの巨額な費用がかかったことから『黄金道路』の名がある。現在では道路改良が進み、… 旅&ドライブ 2018.11.28 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「国道274号・日勝峠(北海道)」 国道274号・日勝峠(No.016)峠を境に景色も天気もがらりと変わる。国道274号・日勝峠を日高町側から走っていくと、道は沙流川沿いに少しずつ標高を上げていく。『石勝樹海ロード』という愛称のとおり、エゾマツやトドマツの原生林を抜けていく気持ちいいワインディングだ。そして、峠のトンネルを抜けた途端、一転して視界が広がり… 旅&ドライブ 2018.11.14 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「阿寒横断道路(北海道)」 阿寒横断道路(No.015)神秘的な湖沼群や阿寒の山々を堪能する。帯広から東へ延びる国道241号のうち、上足寄から弟子屈まで、阿寒湖の南を抜ける区間は「阿寒横断道路」と呼ばれる眺めの良い道だ。マリモで知られる阿寒湖畔までは上足寄から約30km。湖面の向こうには雄阿寒岳がそびえ立つ。阿寒湖からさらに約10kmあまり東へ進… 旅&ドライブ 2018.10.29 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「ニセコパノラマライン(北海道)」 ニセコパノラマライン(No.014)その名に恥じない大パノラマが展開する。丹半島の南側の付け根に位置する岩内町から、標高832mのチセヌプリ峠を越え、ニセコ町へと続く気持ちのいいワインディングロード。パノラマラインという愛称に恥じない眺めの良さが自慢で、アンヌプリをはじめとするニセコの山々を目の前にできる。岩内町側では… 旅&ドライブ 2018.10.12 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「積丹半島道路(北海道)」 積丹半島道路(No.013)果てしなく広がる原生林の大樹海を一望にする。積丹半島の海岸線をぐるっと一周する国道229号。このシーサイドの道には、町や村ごとに「セタカムイライン」「カブトライン」「追分ソーランライン」といった異なる愛称が付けられている。どこを走っても気持ちのいい道だが、特にお勧めしたいのは半島の先端部、道… 旅&ドライブ 2018.09.26 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「国道273号・三国峠(北海道)」 国道273号・三国峠(No.012)果てしなく広がる原生林の大樹海を一望にする。ご存じの通り、北海道において本格的な開発が始まったのは明治以降のことである。開拓と警備にあたる兵士、屯田兵の制度ができたのは明治7年(1874年)のこと。彼らには一定の土地と「兵屋」と呼ばれる家が与えられ、その多くは家族を連れて未開の大地に… 旅&ドライブ 2018.09.10 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「パッチワークの路(北海道)」 パッチワークの路(No.011)まるで縫い合わせた布地のように大きくうねる大地。ケンとメリーがスカイラインで訪ねたポプラの木をはじめ、数々の有名なCMロケ地が点在する美瑛の丘陵地帯。この手の観光地は実際に行ってみるとガッカリというケースも少なくないのだが、ここは違う。まるでパッチワークのような美しい幾何学模様を描く大地… 旅&ドライブ 2018.08.20 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「北19号道路(北海道)」 北19号道路(No.010)丘のうねりを横切るいかにも北海道の直線路。標津川中流域に広がる中標津町。シベツはアイヌ語で「大きな川」を意味し、同じ呼び名の士別市はサムライシベツ、こちらはネムロシベツと区別されることがある。酪農が産業の中心で耕地のほとんどは牧草地。当然のように、乳牛の数は人口よりも多い。この牧草地を抜ける… PREV 1 2 3 NEXT