アラバマ州に建設中の合弁工場に追加投資。4000人に新規雇用で2021年に稼働開始予定米国におけるトヨタとマツダの合弁企業であるマツダ・トヨタ・マニュファクチャリング（MTM）が追加投資を発表。建設中のアラバマ州ハンツビルの合弁工場に8億3000万ドル（約880億円）を新たに投じ、最先端の設備を揃えて製造技術を一段と高…

増加傾向を保って7月は新車の18％が電動化車両に。VWはID.4の生産も開始欧州の新CO2規制（燃費規制）が一段と厳しくなる2021年が迫り、徐々にではあるがEU（欧州連合）内での電動化車両の比率が高まってきている。新規制は、現在各メーカー平均（企業平均値）で120g／kmを超えているCO2排出量を、95g／km以下と…

複雑化する設計開発業務をサポート。総合商社のネットワークを生かして横のつながりを強化総合商社大手の住友商事が自動車エンジニアリング事業に進出する。総合商社として世界の自動車メーカーやサプライヤーと関わってきた同社だが、ここにきて自らが自動車産業の一角を担うべく新会社「SCオートモーティブ」を設立。自動車開発のエキスパー…

ハイブリッドパワートレイン搭載に特化して設計。超軽量カーボンシャシーを採用欧州における新CO2規制はスーパーカーメーカーも例外ではない。そのほとんどが高価格車で販売台数も少ないので、少々燃費が悪くても罰金の影響はさほど大きくないかもしれないが、将来を見据えていくと電動化からは逃れられない。高性能だからCO2排出量が多く…

同大学をイノベーションの拠点とし、安全性能から自動運転まで、幅広い見地から研究群馬県太田市が創業の地であるSUBARUと、国立大学法人の群馬大学がコラボレーションし、同大学の大学院内に共同研究講座「次世代自動車技術研究講座」を設置。次世代のクルマのあり方を研究するとともに、イノベーション拠点としても活用していくことに合…

トヨタや出光、JR東日本などが参加して「コロナ後」の世界のありかたを模索米国シリコンバレーと東京に拠点を置くスクラムベンチャーズが中心となり、国内大手企業とスタートアップ企業が手を組んで未来のスマートシティを創っていくプログラムがスタートしている。「スマートシティX」と名付けられたこのプログラムは、特定のエリアにスマー…

2017年デビューのボルボXC40から採用されたボルボの新世代プラットフォーム「CMA（コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ）を採用したクルマの世界販売台数が60万台を突破。内訳はXC40が30万2856台、合弁会社の別ブランドであるLync&Coが30万9255台、中国の吉利汽車のクルマが3万5708台とな

警察庁が公表した2020年上半期（1〜6月）の自動車盗難件数は前年同期比23.2%減の2866件と大幅に減少。外出自粛の影響もあると思われるが、検挙率は41.4%と前年同期の57.2%より低下しており、ここはちょっと気になるところ。車上狙いも21.1%減の1万5342件と大幅に減っており、こちらは、検挙率は29.6%な

警察庁が公表した2020年上半期（1〜6月）の交通事故死亡者数（24時間死者数）は前年同期比4.3%減の1357人と減少傾向を維持。月別では2月に17.6%増と大幅に増えて懸念されたが、外出制限が本格化した4月は19.9%減と大幅に減少。6月は1.9%減と減少率が小さくなったのが気になるが、事故発生件数は2割以上減って

新型コロナウイルスの影響で2020年度決算の見通しを示していなかった国内乗用車メーカーのうち6社が第1四半期決算に合わせて通期決算予想を公表。大幅減益ながら営業利益と純利益が黒字としたのはトヨタ、ホンダ、スバルで、日産、マツダ、三菱は赤字となる見通し。スズキは主力市場のインドで新型コロナウイルス感染が進んでいるため今回

石油元売りの出光興産と、充電設備を手がけるデルタ電子が共同でガソリンスタンド（SS）跡地を活用する充電サービスの実証店舗を開設。横浜市中心部の出光SS跡地に急速充電器を設置し、有料駐車場と充電を兼ねた「Park&Charging」を体験できる体制を整えた。駐車料金は充電料金別で30分500円と安くないが、充電割