【スクープ】FF化される次期「BMW 1シリーズ」は9月デビュー

全ての画像を見る

エンタテインメント装備には新機軸も

すでに艤装を施したテスト車両をBMW自身が一部メディアに公開している次期「1シリーズ」。今回はドアトリムなどが露になった内装などの写真も入手できたので、改めてデビュー前の情報をご紹介しよう。

まずインパネ回りだが、こちらは操作系を除きカムフラージュが施された状態。しかしワイドなインフォメーションディスプレイやエアベント、新型「3シリーズ」と同じデザインテイストで仕上げられたiDriveなどが確認。パーキングブレーキもついに電気式となっている。またドライバー正面のメーターもデジタル化され、表示状態は確認できなかったが3シリーズや「8シリーズ」に通じるグラフィックが与えられている模様だ。

だが、次期1シリーズのインテリアで注目すべきはドアトリム。ブルーに光るアンビエントライトは、BMWだと思うとかなり「跳んだ」グラフィックでコンパクトカーとしてはエッジが立った試みといえそうだ。

そのハードウェアだが、次期1シリーズではついにFFプラットフォームが採用される。それはいまのところMINIや2シリーズなどの「UKL1」という説が有力だが、ここにきて新しいFF用の「FAAR」が採用されるという情報も出ている。FAARは次期2シリーズ・ファミリーから採用されるといわれてきたプラットフォームだが、先行して次期1シリーズに投入される可能性もあるわけだ。

搭載エンジンは140㎰を発揮する1.5L 3気筒ガソリンターボがベーシックで、そのほかに195㎰の2L 4気筒ガソリンターボ、2Lディーゼルなどをラインアップ。そしてトップモデルの「M140i」にはハイチューンな2L 4気筒ガソリンターボを搭載。そのアウトプットは340㎰に達するという説もあり、これには1シリーズとしては初の4WD仕様も設定されるようだ。

今回捕捉されたテスト車両は大径ツインエキゾーストパイプ、スポーティなリヤバンパー、分厚いリアスポイラー、ブルーのMブレーキキャリパーなどからM140iとみられるが、この艤装が完全に取り払われるタイミングは9月のフランクフルト・ショーとなるだろう。

 

■関連記事

小野泰治
AUTHOR
2019/03/27 11:30

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!